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レアル・マドリードのスペイン代表DFナチョ(34)がアル・カーディシーヤ(サウジアラビア)に移籍するとスペイン紙マルカ電子版が22日に報じた。
30日にRマドリードとの契約が満了するナチョは今季、自身6度目の欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝を含む3冠を達成した後、来季の去就を明らかにしないまま、欧州選手権を戦うスペイン代表に合流した。
マルカ紙によると、ナチョは11歳から23年にわたって所属したRマドリードを退団し、サウジアラビア1部リーグに昇格したばかりのアル・カーディシーヤに移籍することを決断したとのことだ。同チームは現役時代にRマドリードでプレーし、ヘタフェ、セビリア、オリンピアコス、マルセイユ、マラガなどで指揮を執ってきたミチェル監督が率いている。
ナチョはすでにメディカルチェックをパスしており、合意済みとのこと。契約は2年間で、年俸約1000万ユーロ(約16億5000万円)を無税で受け取れるという。
Rマドリードはこの状況を受け、以前から補強候補に挙がっていたリールの18歳のフランス人DFレニー・ヨロ獲得に向けた交渉に力を入れていると同紙は伝えている。(高橋智行通信員)