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プロ注目遊撃手の滋賀学園・岩井天史が練習試合で攻守に躍動 夏本番に向けて「楽しみが一番」


滋賀学園対大谷 第1試合で4打数2安打2打点と活躍した滋賀学園・岩井

<高校野球 練習試合:滋賀学園-大谷>◇22日◇2試合◇東近江市湖東

プロ注目大型遊撃手の滋賀学園・岩井天史内野手(3年)が攻守で躍動した。

大谷(京都)との練習試合では第1試合に出場し、1回に放った先制適時打を含めて4打数2安打2打点。6回には三遊間の深い位置でゴロを捕球すると、ノーステップからの送球でアウトを取った。7-1での勝利に貢献した。

7月6日から始まる予選に向けた心境を「楽しみが一番ですね」と明かした岩井。「チームでは序盤に点を取ることを意識しているなか、自分の1打席目にチャンスで回って来ることが多いので、この試合もそうですけど、1打席目から自分のスイングをすることは心がけてやってきた」と話した。大会の目標は、「打率4~5割」と「ノーエラー」だ。

昨夏は決勝で近江に惜敗し甲子園出場を逃した同校。県大会で昨秋は準優勝、今春は優勝と結果を残し、いずれも近畿大会に出場。経験豊富なメンバーで、15年ぶりとなる夏の甲子園出場を目指す。

今春の決勝で完封した高橋侠聖(きょうせい)投手(3年)が第1試合で1失点完投。「(中盤は特に)制球力を生かしたピッチングが得意なので、自分のピッチングができた」と振り返った。2年生ながら昨夏の決勝で登板した脇本耀士(てると)投手(3年)も第2試合で1失点完投の投球を見せ、投手層も厚い。

第2試合に出場した主将の門田侑也(ゆきや)捕手(3年)も岩井と同様に、夏の大会に向け「(緊張より)楽しみの方がでかいですね」と語り、「(大会までの期間で)暑い中でも自分を奮い立たせるような、気持ちの部分で全力が出るような準備をしておきたい」と意気込んだ。

山口達也監督(53)は筋大会後のチームについて「できたこととできなかったことを確認しながら、順調には来ています」と手応えありだ。

両チームがほとんどのメンバーを入れ替えて行った第2試合も、5-1で下した。

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