大谷翔平リーグ単独トップの21号は通算７本目の先頭打者弾 月別最多50発と「６月男」発揮

ロッキーズ対ドジャース　1回表ドジャース無死、中越え本塁打を放つ大谷（撮影・横山健太）

＜ロッキーズ3－5ドジャース＞◇20日（日本時間21日）◇クアーズフィールド

ドジャース大谷翔平投手（29）が、2試合ぶりの1発となる21号先頭打者アーチを放った。

「1番DH」でスタメン出場。初回、先発左腕ブラックに対し、カウント2－1から真ん中に入った時速89マイル（約143キロ）のシンカーを中堅奥の茂みへ運んだ。飛距離427フィート（約130メートル）の一撃で、オズナ（ブレーブス）を引き離し、キング争いでナ・リーグ単独トップに立った。

先頭打者弾は、通算66試合目のスタメンで7本目。

過去5試合4発、6月は7本目、通算でも月別最多の50本目と「ミスター・ジューン」ぶりを発揮した。

その後の打席は、四球、空振り三振、中飛、申告敬遠と3打数1安打1打点2四球。打率は3割1分8厘となった。

中盤まで5点をリードしたドジャースは、2点差で逃げ切り、敵地4連戦を3勝1敗と勝ち越した。