starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

ドジャース・ピーターソンがまさかのメジャー初登板初勝利「クレイジーだったよ」と興奮


メジャー初登板初勝利を飾ったドジャースのマイケル・ピーターソン(ロイター)

<ロッキーズ9-11ドジャース>◇18日(日本時間19日)◇クアーズフィールド

ドジャースのマイケル・ピーターソン投手(30)がロッキーズ戦でデビューし、まさかのメジャー初勝利が舞い込んだ。

16日に初昇格したばかりの右腕は4-8の7回に4番手で登板。先頭の6番ジョーンズに四球を与え、1死三塁から犠飛で失点。次の9番トレホは中飛に仕留め、続投した8回は先頭から2者連続三振を奪い、最後は一ゴロに仕留め、2回を1安打1失点でメジャー初登板を終えた。すると直後の9回表に打線が奮起し、ヘイワードの満塁弾とT・ヘルナンデスの逆転3ランで劇的勝利。予期せぬ白星が転がり込んだ。

イギリス出身のピーターソンは15年ドラフト17巡目でブルワーズから指名され契約。19年オフにロッキーズにウエーバーを通じて移籍した。21年5月にトミー・ジョン手術を受け、22年に復帰。昨年3月のWBCではイギリス代表として出場している。今年1月にドジャースとマイナー契約を結び、今季23試合で防御率1・61の好成績を記録して念願の初昇格。プロ入りから10年目でのデビューとなった。

試合後に地元メディアの取材を受けたピーターソンは「クレイジーだったよ。まだ状況をちゃんと理解できていない。まるで1日目のような感覚だったよ、ものにつまずいたりね。でも最高だった。これ以上のことはない」と喜びを口にし、ドジャースでプレーしていることには「殿堂入りが約束され、将来子どもたちにプレーを語り継ぐような選手たちに囲まれて、とんでもないことだよ」と率直にコメント。9回はどのような気持ちでベンチから試合を見ていたのかとの質問には「打線が爆発力があるのは分かっていたから、なんで自分が1点与えてしまったんだろうって後悔していたよ。『グランドスラムが必要? じゃあ打つか』ができるチームだからね。そしたら本当に打って、なんてこった、って思ったよ」と笑い、「その後にヒットが出て、このままいけるんじゃないかと思っていたよ」と、興奮して見ていたことを明かした。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.