【ソフトバンク】全治４カ月の柳田悠岐に「まずはケアが優先」と中谷コーチ リハビリ組に合流

リハビリ組に合流した柳田（撮影・梅根麻紀）

右太もも裏の負傷で戦列を離れているソフトバンク柳田悠岐外野手（35）が18日、福岡・筑後市のファーム施設でリハビリ組に合流した。

チーム関係者らにあいさつし、同僚の武田翔太投手（31）と談笑する場面もあった。その後は電気治療などで患部の回復に務めた。

野手リハビリ担当の中谷将大コーチ（31）は「まずはケアが優先。痛みもまだあるので、やれることをやる感じです」と語った。

柳田は5月31日の広島戦（みずほペイペイドーム）で二ゴロを打って一塁へ走り出した後に負傷。翌1日に「右半腱様筋損傷」で全治約4カ月と診断され、レギュラーシーズン中の復帰は絶望的となっている。復帰時期について中谷コーチは「状態を確認しながら」とし「今できる最善を」と話した。

14年目の今季はここまで打率2割9分3厘、4本塁打、35打点をマークしていた。