２年ぶり夏の甲子園を狙う大阪桐蔭、初戦は東―成城の勝者と対戦／大阪

大阪大会抽選会に出席した、大阪桐蔭の宮本真司郎主将（3年）

＜高校野球大阪大会・組み合わせ抽選会＞◇17日◇ホテルアウィーナ大阪

第106回全国高校野球選手権大阪大会（7月6日開幕）の3回戦までの組み合わせが決まった。

2年ぶりの夏の甲子園を狙う大阪桐蔭は宮本真司郎主将（3年）が抽選会に出席。自らくじを引き、初戦は7月7日に南港中央で行われる東－成城の勝者と同球場で14日に対戦することになった。

今春はセンバツに出場し、準々決勝で報徳学園（兵庫）に敗れた。また、今春の大阪府大会は準々決勝で大院大高に逆転負けを喫して敗退した。

注目選手はエースで最速154キロ右腕の平嶋桂知（かいち）投手（3年）のほか、2年生右腕コンビの身長190センチ、最速151キロ右腕の森陽樹投手（2年）、同じく2年生の中野大虎（だいと）投手（2年）も経験豊富だ。

打者では、ラマル・ギービン・ラタナヤケ内野手（3年）や徳丸快晴外野手（3年）らとともに、50メートル走5・8秒の快足と打力が自慢の境亮陽（りょうや）外野手（3年）がけん引する。