ドジャース大谷翔平に２被弾のロイヤルズ監督が脱帽「彼はダイナミック」

ドジャース対ロイヤルズ　3回裏ドジャース1死、左中間へ本塁打を放ちひまわりシャワーを浴びる大谷（撮影・横山健太）

＜ドジャース3－0ロイヤルズ＞◇17日（日本時間16日）◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手（29）がロイヤルズ戦で18号ソロ、19号ソロの1試合2本塁打を放ち、敵将マット・クアトラーロ監督も脱帽した。

大谷は「2番DH」で出場し、0－0の3回に先発右腕シンガーのシンカーをとらえて18号、1－0の6回にはシンガーの初球スライダーを右翼方向へ運び19号を放った。続くフリーマンもソロ本塁打を放ち、ドジャースが3－0で快勝した。

クアトラーロ監督は大谷について問われると「彼はダイナミック。我々みんな知っている」と脱帽。「シンガーはゴロを打たせる投手なので、マッチアップ的には有利だと思っていた。だがオオタニは低めの球も持っていく。そういう打撃をこれまでもやっている。彼がどれだけいい打者か、我々は分かっていた」と振り返った。