<ドジャース3-0ロイヤルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(31)が、左手の骨折で離脱することとなった。7回2死一塁、右腕アルタビラの97・9マイル(約158キロ)直球を左手甲に受け、その場に倒れ込んだ。しばらく立ち上がれず、痛みにもん絶。なんとか立ち上がったが、そのまま交代となった。
左手の骨折が判明し、痛すぎるアクシデントで離脱。ベッツは試合後、「おそらく、初めて手に死球を受けたから分からないけど、痛みがある。不運なことに骨折だった」と、左手をテーピングで固定しながら取材対応を受けた。
今季から本格的に遊撃手に転向し、ほぼ毎日、アーリーワークなどで懸命に練習を続けてきた。攻守でチームを引っ張っていた主力の痛い離脱。今後の見通しについてベッツは「分からない。メンタルの休みに使ったりかな。回復した時にいつでも、準備ができるように」と語った。