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【大学選手権】侍選出の青学大・西川史礁連覇へ自信「ここからは結果出すだけ」首位打者とV誓う


活躍を誓いガッツポーズを見せる、左から青学大・西川、早大・印出、大商大・渡部(撮影・保坂淑子)

第73全日本大学野球選手権(10日開幕、神宮・東京ドーム)の開会式が9日、明治神宮会館で行われた。

連覇を目指す東都大学野球代表の青学大や、9年ぶり出場の東京6大学代表の早大など、出場全27大学の選手が一堂に会した。今年、侍ジャパンに選出された西川史礁外野手(4年=龍谷大平安)は、チームの連覇と、主砲として首位打者獲得を誓った。

   ◇   ◇   ◇

西川は「本当に楽しみです」と、大舞台を前に胸を躍らせた。2連覇をかけた戦い。今の西川には、プレッシャーもはねのける強さと自信がある。「好調です。リーグ戦が終わってからダメだったところを見つめ直し調整してきた。ここからは結果を出すだけです」と、笑顔を見せた。

今春のリーグ戦は、開幕から8連勝で首位を独走。西川も主砲として一時は4割でリーグトップの打率。しかし優勝を目前に3連敗で足踏みすると、西川も2試合を無安打。リーグ戦を3割1分8厘で終了した。

「最後は疲れもあって、打撃も下半身が安定しなかった」と反省。初戦から逆算し、一からウエートに取り組んだ。「下半身が安定していないと上半身の動きにもつながらないので」。打撃も強い打球でセンター方向を意識し振り込んだ。「このリーグ戦で得たものを、最高の形で、次に生かす」。苦しかったリーグ戦も、力に変え成長した。

昨年は春秋のリーグ戦、大学野球選手権を制し、神宮大会では決勝戦で慶大に敗れ、あと1歩で4冠を逃した。西川は慶大選手たちの胴上げを目に焼き付けた。「このときの悔しさが、今の原動力に。まだ通過点。優勝して秋につなげたい。首位打者を取れるように頑張ります」。青学大の4番として。そのバットで、優勝に導く。【保坂淑子】

  

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