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大谷翔平1安打も3三振 敵地での3連敗「スイープ」回避もロバーツ監督「最悪」ミス連発守備に


パイレーツ対ドジャース 2回表ドジャース1死、空振り三振に倒れる大谷(撮影・藤尾明華)

<ドジャース11-7パイレーツ>◇6日(日本時間7日)◇PNCパーク

【ピッツバーグ(米ペンシルベニア州)6日(日本時間7日)=四竈衛】ドジャース大谷翔平投手(29)はパイレーツ戦に出場し、6打数1安打3三振。2試合連発は逃したものの、ド軍は打ち勝ち、敵地での「スイープ(同一カード3連敗)」を免れた。それでも、7日(同8日)からの敵地ヤンキース戦へ向けて課題を残す一戦となった。

滑り出しは快調だった。1回、不振ベッツが3試合ぶりの安打で出塁。続く大谷の打球は、当初ダイビングキャッチでアウトと判定されながら、「チャレンジ」でワンバウンド捕球が確認され、右前打に訂正された。ここで3番フリーマンが先制3ラン。MVPトリオで主導権を握った。ところが、失策絡みの失点などで3回には追い付かれた。5回、そこまで2失策のベッツが意地の3ランを放つなど、大量6点を奪って逃げ切ったものの、スキだらけの試合運びだった。

試合後のロバーツ監督も、厳しい表情を崩さなかった。11得点の打線を「上位から下位までいい攻撃だった」と評価した一方、守備面は酷評した。3失策だけでなく、外野を含め記録に残らないミスを連発。大量リードで調整登板した救援陣に球数増の負担を強いる結果となった。同監督は「どのプレーかと踏み込みたくないが、間違いなく、年間を通して守備は最悪の試合だった」と、いつになく危機感を募らせた。

7日からは敵地ニューヨークで3連戦。ド軍としては16年以来8年ぶりのヤンキースタジアムでの試合となる。同監督は「ショウヘイ、ソトらスーパースターがそろう。すばらしいシリーズになるだろう」と期待を込めた。もっとも、大谷にすれば過去4本塁打をマークしながらも、通算46打数6安打、打率1割3分と相性は良くない。

ワールドシリーズで11回対戦(ブルックリン・ドジャース時代を含む)した東西の両雄対決。早くも「プレ・ワールドシリーズ」と全米中から注目されるシリーズだけに、大谷とド軍にとって、真価が問われる戦いとなりそうだ。

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