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【新潟】FW小野裕二「どんな形でも得点を」加入後初ゴールとなる先制パンチ狙う


浦和戦前日練習でトラップする小野

アルビレックス新潟は11日、本拠地デンカSで浦和レッズを迎え撃つ。チームのJ1得点者はここまで通算96人。節目の100人目のスコアラーまであと4人となる中、今季サガン鳥栖から完全移籍で加入したFW小野裕二(31)の新潟初ゴールが待たれる。主戦アタッカーの1発が、一気の大台到達への呼び水となるか-。06年7月以来となる浦和戦勝利も呼び込むべく、その右足に期待がかかる。

  ◇  ◇  ◇  

加入後初ゴールに向け、小野が闘志を燃やした。10日、笑顔で浦和戦前日練習を終えて力を込めた。「1勝した先にいろんな景色が広がる。ゴールに関わるプレーで勝ち点3に貢献したい」。

新潟に加入して約4カ月。同僚との戦術のすり合わせに加え、ルーキーや練習生にも積極的に助言する。8日の練習後にはヒットバッグを構えるMF長谷川元希(25)に向かいパンチを連打。「ボクシングはやったことがないし、あまり見ない」と笑ったが、おちゃめな一面も見せてチームのムードを和ませている。

チームはパスサッカーを展開して主導権を握りたい中、ここまで先制試合は3月9日名古屋グランパス戦と4月20日京都サンガ戦の2試合のみ。ともに勝利しているが、逆に先制を許した10試合は1勝4分け5敗。海外でのプレー経験がある百戦錬磨のアタッカーは、状況打破へ向け「自分たちのサッカーを壊してみるのも1つ」と指摘した。「それが相手を崩すことにもなる。好き勝手にやるのではなく、今、何が必要かを見極めることが重要」と、大胆なプレーも選択肢に入れるべきと提言する。

今節は06年7月19日を最後にJ1で勝利がない“赤い悪魔”との対戦。「どんな形でもいいので点を取り、サポーターに笑顔で帰ってもらいたい」。18年ぶり白星に向け、切り込み隊長が先制パンチを見舞う。【小林忠】

○…DF遠藤凌(25)はユース時代を過ごした出身クラブとの初対戦となる。「小さい頃から応援していたチームなので、対戦相手としてやれるのはすごい楽しみ」。相手はユース同期のMF伊藤敦樹(25)や、元日本代表MF中島翔哉(29)らタレントぞろいだが「失点0で終えたい」と気合十分。セットプレーからの2試合連続ゴールに向けても意欲を示した。

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