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【ソフトバンク】今宮健太「打破しないと」直近2カードはスタメン外も経験 復調のカギとは


ソフトバンク今宮健太(2024年5月8日撮影)

ソフトバンク今宮健太内野手(32)が打棒復活を誓った。4月は打率2割7分、出塁率3割8分6厘を記録。月間13四球はプロ15年目にして最多だった。主に「つなぎの2番」として好調を維持していたが、月が変わると一転。5月は5試合で打率0割8分3厘、出塁率1割5分4厘と苦しんでいる。「見ての通りです。良くない」と率直に思いを語った。

不振の要因は意外なところにあった。「(好調だった)オープン戦の前半は追い込まれてもファウルで逃げられた。でも今はなかなか逃げられないのが現状」。今季はチームの共通意識として「好球必打」がある。しかし、好球を待ち構えるための準備段階でつまずいている。「コンディションは関係ない。技術がないだけです。早めに仕掛けようと思っても、内野ゴロやフライを上げてしまうことが多い」。復調への最大のポイントについて「たくさんファウルを打つこと。そして次の打席、次の打席で余裕が出てくれば」と分析した。

8日の日本ハム戦で兆しを見せた。第2打席。2球で追い込まれながら3球目をファウルで逃げる。ボール3つでフルカウントになり、7球目を再びカット。8球目を三塁内野安打にした。「ああいうふうになっていければ。カウント3-2まで持っていけば甘い球がくる。それが理想です」。試合後は少し表情も晴れやかになっていた。

一時は打率3割3分3厘も現在は2割4分まで下降。直近2カードの6試合のうち、3試合はライバルの川瀬に遊撃スタメンを譲った。今季、通算1500試合出場を果たした名手は「もちろんスタメンから外れて悔しい思いはあります。ここで打破しないといけない」。もがきながらも復活を目指している。【只松憲】

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