<阪神1-3広島>◇8日◇甲子園
阪神が開幕直後以来の2カード連続負け越しで、2位巨人に0・5ゲーム差に迫られた。最短で10日にも首位陥落する危機だ。打線は2試合で1得点。岡田彰布監督(66)も「力負け」と認めざるをえなかった。試合後の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-序盤でもっと点が欲しかった
「そら、(打線の)真ん中がヒットでえへんのやから。お前、そら1点って入らへんやん」
-大瀬良は中盤以降立ち直った
「おお、ちょっとよおなったけどな。最初ちょっとボール多かったしな、そんなええことなかったやろうな」
-3度目の対戦で組み立ても変えてきた
「そんなん変えへんよ。そんな変わってないと思うよ」
-打者の問題
「ずっと言うてるよ。そんな低めに来ないってな。みんな高めやろ、打ちとってるの。もう複数回言うてるよ。ミーティングでも」
-相手チームは去年を見て
「そうそうそうそう、いやだから開幕前から言うてるよ。そら、攻め方を変えてくるって。でも力負けやで、高めのまっすぐを。力負けのストレート空振りやで。いやほんまそうやで」
-1人2人状態いいバッターが出てくれば。
「状態ええって、ええことないんやからしゃあないやん。毎日そないして上がるようにやってるけど、上がらへんのはしゃあないわ、これは」
-高めのまっすぐを対応するのに必要なことは?
「前で打ったらええやん。簡単なことや。当たり前やんか。遅れているから空振りするんやろ。ファウルにもならんやろ? バットの軌道が合うてないんやろな、下から出てな」
-大竹は相変わらず向こうは嫌そう
「まあ球数もな、ちょっと、捉えられかけたけどな、何とかな、1点で抑えたけど、5回、6回ぐらいはなあ。まあ、あそこまで投げたら先発としては十分やけどなあ」
-石井は
「久しぶりに投げさせたけどな、ファームでもよかったから。そら、石井のこと言うてもしゃあないやろ」
-ゲラは広島にまた。嫌なイメージがあるか。
「どうかな。今日はボールいってなかったやろ、コントロール悪かったしな。あそこ打たせたらいいバッターやのにな、それがフォアボールなるんやからな。コントロール悪かったし、今日はボール走ってないなと思っていたよ」
-今日も新井監督は粘り強く
「そら知らんけど、新井のことを俺が言うのもあれやけど。でも、あそこまで投げさせるやろ。向こうも2枚おるわけやから、7回まで投げたらいける、それは当たり前やから。1イニング減らしたら誰かが投げなアカンわけやから」
-クリーンアップに奮起してほしい
「え? クリーンアップっていうか、4人やんか。真ん中の4人がノーヒットか。そら点入らんわな。ヒットが出るとかよりも内容が悪すぎるよな、打ち取られ方のな。そら点入らんわ。こんなんで勝つのは無理やわ、ハッキリ言うて」