<阪神0-2広島>◇7日◇甲子園
広島がロースコアゲームをモノにし、首位阪神を下した。先発床田寛樹投手(29)が8回途中7安打無失点の力投で今季3勝目。チームでは昨季からポストシーズンを含め4月9日まで11連敗を喫した甲子園で、3連勝を飾った。
打線はプロ初の4番に抜てきされた小園海斗内野手(23)が奮闘した。初回1死一、三塁から先制の中犠飛を放ち、チームとして11イニングぶりの得点をたたき出し、これが決勝打となった。
リードオフマンの秋山翔吾外野手(36)は1点リードの5回2死一、二塁から左前への適時打をマーク。初回には先制点の口火を切る右翼線への二塁打を放ち、10試合連続安打&2試合連続マルチ安打で好調をキープした。