<レッドソックス1-3ジャイアンツ>◇2日(日本時間3日)◇フェンウェイパーク
レッドソックス上沢直之投手(30)が完璧な投球でメジャーデビューを飾った。
本拠地でのジャイアンツ戦で3-1の8回から5番手として、初めてメジャーのマウンドへ。先頭の2番ソレアには1ボールからの2球目、内角高めスプリットで三飛に打ち取り、3番フローレスはカウント1-1からの内角スプリットで同じく三飛に打ち取った。4番コンフォートはカウント2-2からの6球目、外角低めスプリットで空振り三振を奪った。
続投した9回は先頭のベイリーを1ストライクからの2球目スプリットで遊ゴロ、次のチャプマンは1ボール2ストライクと追い込んでからスプリットで二ゴロ。最後のエストラダは1ストライクからの2球目スプリットで遊ゴロに打ち取った。打者6人中、初球ストライクが4。内野の頭を越した打球は1つもなく、2回をわずか19球で無安打無失点、無四球1奪三振のパーフェクトピッチングだった。