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新体制ロッテ、再建へ一歩=DeNAは得点増へ走塁強化―プロ野球・キャンプのポイント(5)


 【ロッテ】昨季5位からの巻き返しを図るチームは吉井監督が就任し、コーチ陣も刷新。新監督は「みんなで選手を見ていく」と1、2軍の振り分けをしなかった。個々の能力の見極めがテーマで練習の方式も変更。一からチームをつくる。  先発は昨季飛躍した佐々木朗、勝ち頭の美馬、石川、小島に次ぐ存在が出てくるか。先発に再挑戦する岩下やドラフト1位の菊地らが争う。オスナが抜けた救援は整備が不可欠。昨季終盤に不安定だった抑えの益田は信頼を取り戻したい。  若手が多い野手は安田、山口らに定位置確保が求められる。課題の遊撃は茶谷や小川、昨季けがに苦しんだ藤岡、平沢がレギュラーを狙う。正捕手争いは2年目の松川が中心。佐藤都と昨季2試合の出場に終わった田村は存在感を示せるか。  【DeNA】2021年の最下位から2位に躍進した昨季は、リーグ2位のチーム打率に対して総得点は4位。三浦監督は出塁率と走塁面で目指す指標を定め、得点力向上を図る。臨時コーチに片岡保幸氏を招き、リーグ5位だった盗塁を含めた走塁全般を強化する。  防御率を大幅に改善した投手陣は層が厚く、先発はともに昨季11勝の今永、大貫に石田、浜口の両左腕が続く。現役ドラフトで左の笠原を獲得し、右肘を手術した平良の復活にも期待がかかる。上茶谷、京山らも交えたローテーション争いは厳しさを増す。  大和、柴田、森らがひしめく正遊撃手争いには中日から移籍した京田も加わる。嶺井が抜けた捕手は戸柱、伊藤が中心となるが、ドラフト1位の松尾を1軍スタートさせて競争を促す。 (了)【時事通信社】
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