山口、桃田ら２回戦へ＝奥原はけがで棄権―全日本バドミトン

　バドミントンの全日本総合選手権は２６日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで各種目の１回戦が行われ、女子シングルスで山口茜（再春館製薬所）が栗原琉夏（ＮＴＴ東日本）を２―０で下し２回戦に進んだ。今年の世界ジュニア選手権を制した宮崎友花（山口・柳井商工高）は前年準優勝の水井ひらり（ＮＴＴ東日本）に２―１で競り勝った。 　男子シングルスは桃田賢斗（ＮＴＴ東日本）が初戦を突破。女子ダブルスの永原和可那、松本麻佑組（北都銀行）も勝ち上がった。 　女子シングルス３連覇中だった奥原希望（太陽ホールディングス）はけがのため、同ダブルス世界ランキング２位の志田千陽、松山奈未組（再春館製薬所）は松山のけがで、ともに棄権した。　（了）【時事通信社】