次期Ｗ杯監督決定、年内にも＝田嶋会長「待つ必要ない」―サッカー

　日本サッカー協会の田嶋幸三会長は１９日、日本代表の次期監督を決定する時期について「来年の理事会（１月１９日）まで待つ必要があるとは思っていない。技術委員会でしっかりと話してもらっているし、その上で手続きを踏む」と述べ、年内決着の可能性を示唆した。ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会から帰国し、成田空港で取材に応じた。会長は反町康治技術委員長と年内に会うつもりだという。 　田嶋会長は、日本を２大会連続の１６強入りに導いた森保一監督を「間違いなく次の監督の候補の一人」としながらも、選任作業は技術委に一任する考えを示している。　（了）【時事通信社】