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ドイツ戦「チャンスある」=岡田武史氏が展望―W杯サッカー


 サッカー元日本代表監督の岡田武史氏が、ワールドカップ(W杯)カタール大会での日本の戦いを展望した。  1998年フランス、2010年南アフリカの両大会で指揮を執った岡田氏は今月2日、福岡県太宰府市で行われたトークショーに出席。1次リーグE組の日本は初戦で14年ブラジル大会優勝のドイツに挑む。いきなり強豪とぶつかるが、「十分に勝つチャンスはある」と予測する。  その根拠となるのが、今大会のスケジュール。11月開幕のカタール大会は、各チームとも準備期間は1週間~10日ほど。通例なら1カ月ほどの事前合宿期間があり、ドイツなどの強豪チームでは「決勝トーナメントの1回戦ぐらいにピークを持ってくる、チームづくりのノウハウ」が蓄積されているという。  今回はどのチームにとっても初めての経験。「同じところからスタートできる。1週間でまとまるのは日本の方がうまくいくと思う」。異例の日程が有利に働くとみる。  E組の2戦目でコスタリカと当たった後、最後はスペイン戦。3試合を通して同じ戦い方をすべきだと指摘。失点をしないために「一瞬のタイミングをつかませてはいけない。ボールにどれだけプレッシャーをかけにいけるか」が勝負を分けると語る。  日本はアジア最終予選の出だしでつまずいたが、4試合目でオーストラリアに勝利して流れが変わった。「負けたら終わりだっていうのを乗り越えた時に、チームも選手も監督も成長する。今の代表はかなり強くなっている。だから期待している」と森保ジャパンの背中を押した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕トークショーに出席したサッカー元日本代表監督の岡田武史氏(右)。左は日本サッカー協会の田嶋幸三会長=2日、福岡県太宰府市
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