谷口、１月に防衛戦＝重岡銀は初挑戦―ミニマム級ダブル世界戦

　プロボクシングのミニマム級ダブル世界戦が来年１月６日にエディオンアリーナ大阪で行われることが決まり、主催者が１１日に発表した。メインでは世界ボクシング機構（ＷＢＯ）王者の谷口将隆（ワタナベ）が２度目の防衛を懸け、同級２位の挑戦者メルビン・ジェルサエム（フィリピン）と対戦する。 　世界初挑戦となる元日本王者の重岡銀次朗（ワタナベ）は、国際ボクシング連盟（ＩＢＦ）王者のダニエル・バラダレス（メキシコ）のタイトルに挑む。 　東京都内で記者会見に臨んだ谷口は「僕は世界王者で迎え撃つ立場。格の違いを見せたい」と語り、重岡銀は「１００％勝つ」と自信を示した。 　戦績は谷口が１６勝（１１ＫＯ）３敗、ジェルサエムは１９勝（１１ＫＯ）２敗。重岡銀が８戦全勝（６ＫＯ）、バラダレスは２６勝（１５ＫＯ）３敗１分け。プロモーターは元世界王者の亀田興毅氏が務める。　（了）【時事通信社】