大谷、ＭＶＰ最終候補入り＝米大リーグ

　【ニューヨーク時事】米大リーグの最優秀選手（ＭＶＰ）の最終候補が７日に発表され、エンゼルスの大谷翔平選手がア・リーグの候補３人に入った。受賞者は１７日（日本時間１８日）に明らかになる。 　大谷は１５勝、３４本塁打をマークするなど投打でシーズンを通して活躍し、規定打席と規定投球回の両方をクリアした。他の候補は、リーグ新記録の６２本塁打を放ったアーロン・ジャッジ外野手（ヤンキース）と、ヨルダン・アルバレス外野手（アストロズ）。投票は全米野球記者協会の記者３０人によってポストシーズン開幕前に行われ、大谷は昨年、満票でＭＶＰに選ばれた。 　ナ・リーグＭＶＰはポール・ゴールドシュミット内野手（カージナルス）らが候補入り。サイ・ヤング賞（最優秀投手賞）の候補にはアのジャスティン・バーランダー（アストロズ）、ナのサンディ・アルカンタラ（マーリンズ）らが名を連ね、日本勢は選ばれなかった。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕大谷翔平選手