メジャー挑戦の千賀ら注目―プロ野球＝３１日、ＦＡ宣言解禁

　プロ野球の日本シリーズが３０日に終了したことを受け、フリーエージェント（ＦＡ）権行使の意思を示すＦＡ宣言が３１日に解禁となる。今季海外ＦＡ権を取得し米大リーグ挑戦の意向を示している千賀（ソフトバンク）に一番の注目が集まる。 　権利を再取得した浅村（楽天）と西勇（阪神）、今季が３年契約の最終年だった近藤（日本ハム）、新たに国内ＦＡ権を得た森（西武）の動向にも関心が高い。 　今季終了時のＦＡ有資格者は１０９人。岩崎（阪神）や西川（広島）は既に残留を明らかにした。 　ＦＡ宣言する選手は、日本シリーズ終了翌日から７日以内（土、日曜と祝日を除く）に権利行使の意思を在籍球団に伝えなければならない。期限は１１月９日。同１０日にコミッショナーが宣言選手を公示し、翌１１日から交渉が可能になる。　（了）【時事通信社】