山本、吉田正が月間ＭＶＰ＝セは小笠原とビシエド―プロ野球

　セ、パ両リーグは１８日、９、１０月の月間最優秀選手（ＭＶＰ）を発表し、パは山本由伸投手と吉田正尚外野手（ともにオリックス）、セは小笠原慎之介投手とビシエド内野手（ともに中日）が選ばれた。 　山本は通算７度目、吉田正は６度目で、ともに今季２度目の受賞。小笠原はプロ７年目で初めて、ビシエドは４度目。 　山本は５試合に先発して１完封を含む４勝、防御率１．３８。吉田正は打率４割１分６厘、７本塁打、２３打点と活躍し、ともに逆転優勝に貢献した。 　小笠原は４勝、防御率１．５１をマークし、ビシエドはリーグトップの３６安打を放った。投打とも中日勢が受賞するのは２００９年６月以来。　（了）【時事通信社】