日本、ブラジルに逆転負け＝３大会ぶり４強ならず―世界女子バレー

　【アペルドールン（オランダ）時事】バレーボール女子の世界選手権は１１日、オランダのアペルドールンなどで準々決勝が行われ、日本は東京五輪銀メダルのブラジルに２―３で逆転負けし、３大会ぶりの４強入りはならなかった。 　日本は第１セット、石川（東レ）のサーブで流れを呼び込んで２５―１８で先取し、井上（久光）が要所で決めた第２セットも２５―１８で奪った。だが、続く２セットは相手の強打に屈して連取され、最終セットも１３―１５で競り負けた。 　イタリアは中国を３―１で破り、東京五輪金メダルの米国はトルコを、同五輪銅メダルのセルビアはポーランドを下した。準決勝は米国―セルビア、イタリア―ブラジルの顔合わせ。　（了）【時事通信社】