日本、男女とも初戦白星＝世界卓球団体戦開幕

　卓球の世界選手権団体戦は３０日、中国の成都で開幕して１次リーグが行われ、女子２組の日本は初戦でスロバキアを３―０で下した。３組の男子もイランに３―０で勝って白星発進。　 　前回まで３大会連続銀メダルの日本女子は木原美悠（エリートアカデミー）、伊藤美誠（スターツ）がともに３―１で勝ち、長崎美柚（木下グループ）はストレート勝ち。日本男子は戸上隼輔（明大）が３―０で勝ち、張本智和（ＩＭＧ）、及川瑞基（木下グループ）も勝った。 　世界選手権団体戦は新型コロナウイルスの影響で２０２０年大会が中止となり、１８年以来の開催。男女とも各組１、２位に加え、各組３位の上位チームを合わせた１６チームが決勝トーナメントに進む。（時事）【時事通信社】