ヤクルトの村上を公式サイトで紹介＝「記録に迫るスラッガー」―米大リーグ

　【ロサンゼルス時事】米大リーグの公式サイトが、プロ野球で本塁打を量産するヤクルトの村上宗隆内野手の特集記事を掲載した。メジャーではヤンキースのジャッジやカージナルスのプホルスの本塁打数に注目が集まるが、「ジャッジだけじゃない。海の向こうにも記録に迫るスラッガーがいる」と伝えた。 　村上は今季５３本塁打（日本時間１２日現在）を放ち、王貞治がマークした年間５５本に迫っていると紹介。ヤクルトの同僚キブレハンが「ファンは彼を一目見ようと宿舎の前で待っている。ロックスターのようだ」と言えば、サイスニードも「対戦したとしても、打ち取る方法を考えるのは難しい」と証言している。 　また、来年３月のワールド・ベースボール・クラシックでエンゼルスの大谷との日本代表「共演」も期待した。　（了）【時事通信社】