村上、３カ月連続受賞＝今永、島内、宮城も―プロ野球月間ＭＶＰ

　セ・パ両リーグは７日、８月の月間最優秀選手（ＭＶＰ）を発表し、セは村上宗隆内野手（ヤクルト）と今永昇太投手（ＤｅＮＡ）、パは島内宏明外野手（楽天）と宮城大弥投手（オリックス）に決まった。村上は２０１５年の山田哲人内野手（ヤクルト）以来、セで３人目となる３カ月連続の受賞で、通算では４度目。今永は２度目、島内、宮城は初受賞となった。 　村上はリーグトップの打率４割４分、１２本塁打、２５打点。２日の中日戦ではプロ野球新の５打席連続本塁打を達成した。今永は５試合に先発し５勝を挙げ、防御率１．２５。 　島内は全２６試合に４番で出場し、リーグトップの打率３割８分１厘。宮城は防御率１．１４などが１位で、２７日の西武戦でプロ初完封を達成した。　（了）【時事通信社】