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豊昇龍が新関脇=かど番御嶽海は据え置き―大相撲秋場所


 日本相撲協会は29日、大相撲秋場所(9月11日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表し、モンゴル出身の豊昇龍が新関脇に昇進して西に就いた。  新型コロナウイルス関連で7月の名古屋場所を休んだ力士は休場するまでに勝ち越しか、負け越しかが決まっていなければ、原則として番付は据え置かれた。2勝だった御嶽海は大関かど番のままで、6勝の大栄翔も関脇にとどまった。   若隆景は4場所連続の関脇在位。先場所で初優勝を果たした逸ノ城、霧馬山が小結に返り咲き、東小結の阿炎を含め、1999年初場所以来の3関脇3小結となった。  新入幕は水戸龍と平戸海の2人。水戸龍は元関脇水戸泉が師匠の錦戸部屋からは初めて、平戸海は長崎県から2011年九州場所の佐田の富士以来の昇進。元小結の竜電が8場所ぶりの幕内復帰。  新十両は金峰山と菅野改め栃武蔵で、再十両は貴健斗。先場所で三段目優勝した元大関の朝乃山は東幕下15枚目まで番付を上げた。(了)【時事通信社】
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