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苦戦のチーム支える勝利=大谷「腕が振れている」―米大リーグ・エンゼルス


 ついにレジェンドの記録に肩を並べた。大谷がアスレチックス戦で10勝目をマークし、1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりに同一シーズンの2桁勝利、2桁本塁打を達成。前半戦で9勝を挙げながら、球宴明けに3連敗と足踏みしたが、ようやく快挙を達成した。  メジャー5年目の今季、初めて開幕投手を務めた。エンゼルスは球団ワーストの14連敗で監督解任もあり、苦しいシーズンとなったが、大谷は快投で何度もチームの連敗を止めた。シーズン序盤には相手に癖を見破られていると感じてフォームを修正するなど、試行錯誤しながら先発陣の中核を担った。  今季の好調について、体調に不安がない点を挙げる。「自分が思っている通りに腕が振れている。体を動かせるかによって制球も変わってくるので、ゾーン、コーナーで勝負する場面が増えている」。制球が安定し、四球も減った。  スライダー、スプリットといった変化球の鋭さは抜群だが「直球の球速が上がっている」とうなずく。特に前半戦では、100マイル(約161キロ)を超える直球が投球の軸だった。  ここまでの5シーズンについて「完全に予定通りということはなかった。けがもあったし、思うようにプレーできないシーズンもあった。ただ、大まかに見ると、いいシーズンが多いと思う」。着実に成長してきた右腕はルースと並び称されるまでの選手になった。 (オークランド時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕アスレチックス戦に先発し、今季10勝目を挙げたエンゼルスの大谷。1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりに同一シーズン2桁勝利、2桁本塁打を達成した=9日、オークランド 〔写真説明〕アスレチックス戦で力投するエンゼルス先発の大谷=9日、オークランド
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