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見慣れぬオーダーに苦しさ=巨人、厳しい後半戦開幕―プロ野球


 見慣れないオーダーに、観客席がどよめいた。新型コロナウイルス陽性者が相次いだ巨人にとって、13日ぶりの試合。状態も陣容も整わない中、4日遅れで後半戦が幕を開けた。  7月19日からの5日間で支配下選手38人が陽性となった非常事態。チームの目指した「そろえられる限りのベストメンバー」は、中軸こそ普段と遜色はないものの、大城ら主力の一部を欠いた。調整に時間が必要な投手は、抑えの大勢らが不在。勝ちパターンは高梨だけで、不安は尽きない。  現状では粘りと積極性で打開を図る。0―2の四回に一塁走者の吉川がスタートし、重信の中前打で無死一、三塁とした。ここで丸が「失投を逃さずに捉えた」と言う適時打。その後も足を絡めて敵失を誘い逆転したが、六回に追い付かれる苦しい展開になった。  もともと投打とも不振に陥り、借金5の5位で前半戦を終えていた。ここで新顔がアピールできれば、戦力の発掘とチームの刺激になる。苦境が続く今こそ、少しでも実りを得たいところだ。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕再開されたプロ野球の巨人戦。先月22日から6試合連続で中止となっていた=2日、東京ドーム 〔写真説明〕4回、適時打を放つ巨人の丸=2日、東京ドーム
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