昨夏の記憶、国立で=東京五輪1年でセレモニー

 東京五輪開幕から1年となった23日、大会1周年記念セレモニーがメイン会場だった東京・国立競技場で開催された。小池百合子東京都知事が「大会は多くのレガシーを残した。東京は新たなスタートラインに立っている」とあいさつ。選手やボランティア、聖火ランナーらがパレードなどで盛り上げた。  大会招致に尽力し、8日に銃撃されて死去した安倍晋三元首相をしのび、セレモニーに先立って黙とうがささげられた。  パレードは五輪開会式で使われた人気ゲーム「ドラゴンクエスト」のテーマ曲に合わせて始まり、五輪とパラリンピックに出場した選手と役員約200人がトラックを行進。一般参加者と選手によるリレーには、東京五輪ボクシング女子フェザー級金メダルの入江聖奈(日体大)らが加わった。昨夏は無観客だった競技場に約2万人が入った。  6月末で解散した大会組織委員会で会長を務めた橋本聖子氏は「日本には困難を乗り越える力があり、前に進む力があると示せた大会」と述べ、新型コロナウイルス禍での開催意義を強調した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕東京五輪・パラリンピックの1周年記念セレモニーで記念撮影する東京都の小池百合子知事(前列右から5人目)、大会組織委員会会長を務めた橋本聖子氏(同4人目)ら=23日、東京・国立競技場

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