日本は韓国、豪州と同組＝１次リーグ組み合わせ―ＷＢＣ

　野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）の主催者は７日、来年３月に行われる第５回大会の１次リーグ組み合わせを発表し、３大会ぶり３度目の優勝を目指す日本は、Ｂ組（３月９～１３日、東京ドーム）に入った。韓国、オーストラリア、中国、予選通過チームと対戦する。 　本大会には前回より４チーム増の２０チームが参加。１次リーグは５チームずつ４組に分かれ、総当たり戦を行う。Ａ組には台湾やキューバ、Ｃ組には前回覇者の米国やメキシコ、Ｄ組にはドミニカ共和国などが入った。 　各組の上位２チームが準々決勝へ進み、日本のＢ組とＡ組を勝ち抜いたチームは東京ドーム（１５、１６日）、Ｃ、Ｄ組を通過したチームは米フロリダ州マイアミ（１７、１８日）で対戦。準決勝は１９、２０日、決勝は２１日にマイアミで開催される。 　大会は昨年３月に開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。 　１次リーグの組み合わせは次の通り。各組に予選通過チームが加わる。 　▽Ａ組（台湾・台中）　台湾、キューバ、イタリア、オランダ 　▽Ｂ組（東京ドーム）　日本、豪州、中国、韓国 　▽Ｃ組（米アリゾナ州フェニックス）　米国、カナダ、コロンビア、メキシコ 　▽Ｄ組（マイアミ）　ドミニカ共和国、イスラエル、プエルトリコ、ベネズエラ。　（時事）【時事通信社】