女子サーブルの日本準優勝＝フェンシングＷ杯

　フェンシングのワールドカップ（Ｗ杯）は８日、チュニジアのハマメットで女子サーブル団体が行われ、江村美咲（立飛ホールディングス）、高嶋理紗（オリエンタル酵母工業）、福島史帆実（セプテーニ・ホールディングス）、田村紀佳（旭興業）で臨んだ日本は２位に入った。同種目で日本の表彰台は、２位だった３月のアテネ大会に続き２度目。 　昨夏の東京五輪５位の日本は準決勝で世界ランキング１位のフランスに４５―３０で快勝。決勝は韓国に２５―４５で敗れた。 　前日の個人戦で優勝した江村は日本協会を通じ、「準優勝で終わって悔しい気持ちと、安定して上位に食い込めるようになったことに対してうれしい気持ちがある」とコメントした。　（時事） 【時事通信社】 〔写真説明〕フェンシングＷ杯で準優勝した女子サーブル団体の日本チーム。左から江村美咲、福島史帆実、高嶋理紗、田村紀佳＝８日、チュニジア・ハマメット（日本フェンシング協会提供）