starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

耐えた自慢の堅守=INAC神戸、勝負強く初代V―WEリーグ


 試合後、INAC神戸の選手たちは輪になって喜びを分かち合った。プロ化したWEリーグの初代女王。国内トップリーグの制覇も、なでしこリーグを3連覇した2013年以来。主将の中島は「9年ぶりに優勝できてうれしい。すごく長かった」。トロフィーを高く掲げた。  ここまでリーグ最少6失点の堅守がこの日も発揮された。1―0で折り返した後半、押し込まれる時間が続いた。最終ラインが5バックとなり、中盤の選手も素早く帰陣してゴール前に人数を確保。粘り強く攻撃をはね返した。  DFの要、三宅は「前線から献身的に守備をやってくれた。後ろは助けられている」。後半25分に田中がこの日2点目を奪い、2分後に成宮が3点目。今季13度目の無失点で締めた。  首位独走のように見えて、15勝のうち1点差が9度。接戦を物にしながら勝負強さを身に付けてきた。4日の広島戦は重圧から初黒星を喫したものの、引きずらなかった。星川監督は「成長してきている」と目を細めた。11年のW杯優勝メンバーである澤、川澄らがかつて所属したクラブ。中島は「もっと女子サッカーを盛り上げたい」と誓った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕優勝しサポーターの拍手に応えるINAC神戸の選手=8日、相模原ギオンスタジアム 〔写真説明〕優勝を決め、喜ぶINAC神戸の選手=8日、相模原ギオンスタジアム 〔写真説明〕前半、先制ゴールを決めるINAC神戸の田中(右)=8日、相模原ギオンスタジアム 〔写真説明〕後半、ゴールを決めるINAC神戸の成宮(左)=8日、相模原ギオンスタジアム
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.