若手主体の横浜Ｍ下す＝強化合宿を打ち上げ―サッカーＵ２１代表

　２０２４年パリ五輪を目指すサッカー男子のＵ２１（２１歳以下）日本代表候補は９日、千葉市内で行った３日間の強化合宿を打ち上げた。若手や練習生主体の横浜Ｍと練習試合を行い、５―１で勝った。藤尾（徳島）、鮎川（広島）がそれぞれ２得点を挙げた。 　昨年１２月に大岩監督が就任後、初の活動だった。細かな戦術の指導には至らなかったが、指揮官は「スタートとして見れば良いアプローチができた」とまずまずの手応えを得た様子。藤尾は「チームが始まったばかり。新しい選手とのコミュニケーションを大切にした」と振り返った。 　今後は海外組を含めてメンバーを再編成し、今月下旬にアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）で開かれるＵ２３（２３歳以下）の国際大会に出場。Ｕ２３クロアチア代表などと対戦する。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕横浜Ｍとの練習試合で２得点を挙げたＵ２１日本代表候補の藤尾＝９日、千葉市内