日本、表彰台届かず＝Ｗ杯ジャンプ

　日本は混合団体で初の表彰台を目指したが、結果は４位。１回目は３人がＫ点越えのジャンプをそろえて２位で折り返したものの、２回目は小林陵を除いてポイントを伸ばせなかった。 　北京五輪でスーツの規定違反による失格が相次いだこの種目。その一人となった高梨は今回の出場をちゅうちょしていたという。試合後は「皆さんの力に支えられ、この場所に立てていることが幸せなこと。楽しんで試合に出られた」と穏やかに話した。 　小林陵は各国のエースがそろう４番手で１回目３位、２回目４位。他を圧倒するパフォーマンスは見せられなかったが、「結果はまあまあ。表彰台には乗れなかったけど、あしたも続くのでいい準備になった」と前向きに捉えた。（オスロ時事）【時事通信社】