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王者のプライド誇示=川崎、中2日で修正―J1


 出足の鋭さが戻ってきた。川崎は開始早々に知念が相手DFに激しいプレスをかける。ゴール前でパスカットし、そのまま枠の右下へ流し込んだ。「最初からアグレッシブに戦ってくれた」と鬼木監督。前線からの積極的な守備がはまった。  3季ぶりの4失点で敗れた23日の横浜M戦からは一転し、球際の強さを発揮。「(陣形が)間延びしないことを意識した」とは山村。マークの受け渡しが明確で鹿島に隙を与えない。後半は受けに回ったものの、中2日の短い期間で修正した。  チーム状態が上がり切らない中で敵地に乗り込んだ。プロ初先発となった大卒新人の佐々木は「前半飛ばし過ぎた」と苦笑い。左サイドバックで攻守に躍動し、後半30分の交代時は両足がつるほど。前半17分には右CKからプロ初ゴールを挙げるおまけもついた。  開幕節で上田、鈴木の2トップがそれぞれゴールを挙げて白星を飾り、勢いに乗る鹿島に完勝。連敗なら早くも昨季の黒星に並ぶところだった。指揮官は「気持ちの勝負。それを前面に出すことで勝利できたのは自信になる」。底力を見せ、王者のプライドを守った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕前半、ゴールを決め喜ぶ川崎の佐々木(手前)ら=26日、カシマ 〔写真説明〕前半、頭で競り合う鹿島の上田(左)と川崎の谷口=26日、カシマ
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