男女の報酬格差で和解＝選手側に２５億円支払い―サッカー米国代表

　【ロサンゼルス時事】米国サッカー連盟は２２日、同国女子代表が男子代表との報酬格差をめぐって連盟を訴えていた訴訟で、和解が成立したと発表した。選手側に２２００万ドル（約２５億３０００万円）が支払われる。 　また、２００万ドル（約２億３０００万円）で引退後の選手支援などを目的とした基金を設立することで合意。ワールドカップ（Ｗ杯）を含め、代表で得るボーナスについても男女で同額とする。 　女子代表はＷ杯で４度優勝しているが、待遇面では男子に劣るとして是正を求めていた。　（了）【時事通信社】