松山、苦しい４日間＝米男子ゴルフ

　松山が厳しい４日間を終えた。インスタートの最終ラウンドは１０番、１１番と連続バーディーを奪ったが、１２番（パー４）で第３打のバンカーショットがグリーンをオーバーしてボギー。１４番（パー３）もボギーとして、勢いは止まった。 　結局、スコアを一つ伸ばしただけで通算４アンダー。初日７７位から順位を上げたものの、ショット、パットとも精彩を欠くことが多く、上位をうかがうことができなかった。 　昨年は予選落ちしており、相性がいいとは言えないコース。大会を終えた松山は「（苦しかった部分は）全部。次に向けて頑張る」と短く話した。（パシフィックパリセーズ時事）【時事通信社】