日本女子のロコ・ソラーレ小史〔五輪・カーリング〕

　２０１０年に本橋麻里らを中心に結成された。吉田夕梨花と鈴木夕湖は当初からのメンバー。現在の他のメンバーは北海道銀行を退団した吉田夕の姉、知那美が１４年に加わり、１５年には藤沢五月が中部電力から移籍。２０年に石崎琴美が加入。 　１５年１１月のパシフィック・アジア選手権優勝。１６年２月の日本選手権を初制覇し、同年３月の世界選手権２位。１８年平昌五輪で銅メダルを獲得した。ロコは「ローカル」と練習拠点とする北見市常呂町の「常呂っ子」の響きが由来で、ソラーレはイタリア語で「太陽」を意味する。（時事）【時事通信社】