高梨「メダル目指して」＝ジャンプ女子代表が抱負―北京五輪

　ノルディックスキー・ジャンプ女子の北京五輪日本代表が２６日、オンライン記者会見に臨み、２０１８年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅（クラレ）は「いよいよ始まるなという引き締まる思い。メダルを目指して頑張りたい」と抱負を述べた。 　３度目の五輪となる高梨は徐々に調子を上げて、今月１日のＷ杯で今季初勝利。ジャンプの完成度は「９割ほど」だといい、現在は着地でテレマークを入れる練習に重点を置いているという。 　日本チームは本番まで、各選手に適したスケジュールで準備。高梨と勢藤優花（北海道ハイテクＡＣ）は五輪前週のワールドカップ（Ｗ杯）に出場せずに調整する。　（了）【時事通信社】