西地区3位の琉球ゴールデンキングスと西地区1位の長崎ヴェルカと西地区3位によるBリーグチャンピオンシップ(CS)ファイナルは、第2戦を終えて1勝1敗のタイとなった。今シーズンの王者が決まる第3戦は、26日の19時5分ティップオフとなる。
第1戦は琉球が71-69で、第2戦は長崎が66-60でそれぞれ勝利。両者譲らず、頂上決戦は最終第3戦へと持ち込まれた。第2戦後の囲み取材で記者の質問に答えた琉球の平良彰吾、小野寺祥太、ジャック・クーリー、デイミアン・ドットソンのコメントを紹介する。

平良彰吾のファイナル第2戦後のコメント
ーー第1戦と第2戦で長崎のプレーに違いはあったか
昨日(第1戦)よりオフェンスリバウンド、ルーズボールとか、そういったところのボールの争い合いが違ったなと思いますし、(第1戦に)負けて、しっかり分析してやってきているのかなと思いました。

ーー第3クォーターで長崎に流れがいったが、止めるためにはどうすることが必要だったか
フェイントでイージーにやられてるところが多かった。ディフェンスはコミュニケーションでどうにかなるところも多いと思うので、そこをもう一回、明日(25日)調整して、つなげていけば大丈夫だと思います。
ーー岸本隆一がいない時間帯、自身の力が必要になると思うが、どこを意識したいか
僕は全部攻めるわけじゃなくていいと思うので、その中でボールをつないだりとか、僕に対してディフェンスが緩くなったりしたところで一つ機会をつくって、いい流れをつくりたいです。自分で決め切れなくても、ディフェンスを寄せたり、そこからゲームメークをしたり、速い展開をつくったり、そういったシンプルなことを明確にやらなければいけないと思います。
小野寺祥太のファイナル第2戦後のコメント
ーーファイナルで第3戦を戦うのは3回目だが、心境の違いはあるか
難しい試合になると分かっているんですけど、明日も練習もできますし、修正する時間はあると思う。しっかりチームとして修正して、またゲーム3に臨みたいなと思います。

ーー第1戦では長崎にバックカットなどゴール下で簡単にやられなかったが、その部分をどう修正していくか
僕らもその対策もやっていた中で今日(第2戦)はやられていた。また明日どういう対策をしていくかがキーになってくると思うので、チームとして理解を深めてやっていきたいなと思っています。
ーー第3戦に向けて、いつもと変えずやることが大事だと思うが、第2戦でできなかったことで第3戦に改善したいことは
(第3クォーターは)ボールマン任せの部分もあったと思うので、その部分はみんなで絡みながら、小さいギャップを作って、最後は大きなギャップでシュートを打つということはとても大切になると思うので、そこを徹底していきたいと思います。あと僕らはディフェンスのチームだと思うので、オフェンスどうこうもあると思うんですけど、オフェンスがダメだったら、しっかりシンプルにディフェンスでワンストップすればいいということなので、チームとして守れればいいかなと思います。
ーー岸本がファウルトラブルの影響で第3クォーターにほとんど出場できなかったが、影響はあったか
影響はなかったと思いますけど、そのようなシチュエーションで精神的リーダーがいなくなったということが起きたと思います。その中で、僕もそうですけど、出ている人がリーダーになって、しっかりハドルを組んで冷静になろうだったりとか、次何をプレーをするかなど、その状況判断をできるような選手が大切になってくると思う。みんな一人一人がリーダーシップを取れるようにやっていきたいなと考えています。
ジャック・クーリーのファイナル第2戦後のコメント
ーー岸本がファウルトラブルになった際、チームのオフェンスが停滞したように感じたが、どうだったか
そうですね、あれは本当に難しかったです。少し論争もあり、大変でした。キシ(岸本)はわれわれのチームにとって欠かせない存在で、まさにチームの原動力です。彼はとても重要な選手で、ファウルで問題を起こすことは決してありません。彼はいつもプレーできるように備えているけど、今日はどういうわけかファウルトラブルに陥ってしまった。だから、もしまた同じことが起きたら、みんなで助け合いながら問題を乗り越えるためにもっと頑張らなければならない。

ーー第3戦の勝利に向けて、鍵となる部分は
ただ自分たちのバスケットボールをして、冷静さを保ち、やるべきことをやること。外からの雑音に惑わされなければ、問題ないと思います。繰り返しになりますが、第2戦の最初の3分間と最後の6、7分間のようにプレーすれば、大丈夫だと思います。そして、もし40分間集中してやるべきことを続けられれば、うまくいくと思う。
デイミアン・ドットソンのファイナル第2戦後のコメント
ーー第1戦と第2戦の違いはどんなところにあったか
長崎がショットを決めたこと。われわれもショットを決められたけど、ミスもありました。ただ、いい試合になることは分かっていました。火曜日(26日)が楽しみです。(長崎は)オフェンス面でもディフェンス面でもとてもいいチームです。相手が簡単に試合を譲ってくれるわけではないと分かっていたので。帰って映像を見返して、分析しないといけない。そして火曜日には準備万端で臨みます。

ーー第1戦と第2戦で合計15のターンオーバーがあったが、どう改善するか
長崎のディフェンスのプレッシャーがあるので、それをどうすれば切り抜けられるかを考えないといけないです。相手のプレッシャーの影響を受けない状態でプレーして、その状態を続けられるように集中し続けることです。
(滝澤俊之)
