【パースAFP=時事】オーストラリアの現役閣僚が30年以上前に未成年者をレイプした疑惑が浮上している問題で、クリスチャン・ポーター司法長官(50)が3日、問題の閣僚は自分だと名乗り出たが、疑惑は否定した。(写真はスコット・モリソン豪首相)
 名誉毀損(きそん)関連法に基づき、問題の閣僚の名前は公表されていなかったが、ポーター氏であることは周知の事実だった。
 元検事のポーター氏は涙を浮かべながら、レイプ疑惑について「決して起こっていない」と述べた。同氏は辞任はしないと強調したが、疑惑を掛けられたことによる精神的ストレスから短期休暇を取得すると話した。
 ポーター氏をめぐっては先週、1988年に同氏が当時16歳の少女をレイプしたとする手紙が複数の議員に送られた。この少女は警察に被害届を出しておらず、昨年自殺したという。
 スコット・モリソン政権と豪政界では、性的虐待スキャンダルが相次いでいる。先月には、元政府職員が2019年に、国防相を務めるリンダ・レイノルズ氏の連邦議会内の執務室で、男性の同僚にレイプされたと訴えている。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/03/04-11:26)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「未成年者レイプ疑惑の豪閣僚、司法長官が名乗り出る 疑惑は否定