【メルボルンAFP=時事】全豪オープンテニスの主催者は5日、新型コロナウイルスの隔離措置として選手が滞在するはずだったホテルが利用客からの苦情で撤退し、別の施設を探す必要に迫られていたことを明らかにした。(写真は資料写真)
 四大大会(グランドスラム)のシーズン初戦として開催される全豪オープンの主催者は、豪メルボルンのウェスティンホテルが大会前に2週間を過ごす選手を受け入れる計画をキャンセルしたことを受けて、新しい宿泊施設を確保したと公表し、「海外の選手団を安全に受け入れるために、すでにメルボルンではウェスティンホテルの代替施設を含めて複数のホテルが確保されている」と述べた。
 地元メディアによると、高級ホテルとして知られるウェスティンは一部の長期滞在者から訴訟を示唆されたことから、選手を受け入れる計画を断念したという。このニュースは、第1陣の選手の現地入りを10日後に控えていた中で報じられた。
 選手たちが海外渡航者に義務付けられている14日間の隔離期間を経て1週間の前哨戦に臨めるようにするべく、2021年の全豪オープンはすでに開幕が2月8日に延期されている。
 メルボルンは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第2波による数か月のロックダウン(都市封鎖)が昨年10月に緩和されたばかりで、全豪オープンの計画は複雑なものとなっていた。オーストラリアではほとんどの地域でウイルスが抑制されているものの、最近では同都市やシドニーが新たな大流行に襲われており、当局は州境の封鎖など再びいくつかの制限措置を余儀なくされている。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/01/06-10:07)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「全豪OPの隔離ホテルが一部変更、滞在者からの苦情で