【モスクワAFP=時事】ナチス・ドイツ指導者アドルフ・ヒトラーの物だったとされる、今年5月に84歳で死んだワニが剥製にされ、ロシアの首都モスクワで展示されている。(写真はロシア・モスクワのモスクワのダーウィン博物館で、2020年5月に84歳で死んだワニ、「サターン」の剥製に作業を施す専門家)
 モスクワのダーウィン博物館は、ワニの「サターン」の死骸をモスクワ動物園から受け取り、 専門家らが今年6月から剥製を作る作業を開始し、特別な溶液を用いてサターンのうろこを処理した。
 サターンは1936年に米国で生まれ、その後ベルリン動物園に移された。空襲で数頭の仲間が死んだ後、1943年11月23日にこの動物園を脱走。
 1946年になって英軍兵士らに発見され、旧ソ連当局に引き渡された。
 サターンが死んだ際、モスクワ動物園はこの空白の3年間のサターンの居場所は「謎」だとしていた。同動物園によると、サターンがモスクワに連れてこられた1946年7月当時、サターンはヒトラーが個人的に収集した動物だったとのうわさが広まったという。
 ロシアの博物館は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、来年1月16日まで閉鎖されている。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2020/12/15-12:55)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「【こぼれ話】第2次大戦の空襲生き延びたワニ、剥製を展示 モスクワ