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楽天証券からSBI証券に移管する手順をご紹介!


(画像:NET MONEY編集部)

楽天証券からSBI証券へ投資信託の移管を検討しているけれど、具体的な手続き方法がわからずに、悩んだ経験はありませんか。

移管手続きは必要書類や手続きの手順を理解する必要があるため、先延ばしにしてしまうことも多いですよね。

そこで、今回は楽天証券からSBI証券への投資信託の移管手続きを、手順ごとにわかりやすく解説しました。

また、移管する際の注意点やお得なキャンペーンについても紹介していきます。

本記事で取り上げた内容を確認し、楽天証券からSBI証券に投資信託をスムーズに移管しましょう。

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楽天証券からSBI証券に投資信託を移管する手順

楽天証券からSBI証券に投資信託を移管する場合は、以下4つの手順が必要です。

手順

  • 楽天証券に投資口座振替依頼書の印刷と記入
  • 投信口座振替依頼書を楽天証券に提出
  • 楽天証券からSBI証券に投資信託が移管される
  • SBI証券の管理画面に反映される

手順通りに移管手続きを進めていき、SBI証券に投資信託を移管しましょう。

楽天証券に投信口座振替依頼書の印刷と記入

はじめに、楽天証券公式HPに記載されている投信口座振替依頼書の印刷と記入を行います。

楽天証券の投信口座振替依頼書を請求する手順は、以下の通りです。

手順

  1. PCサイトへログイン後に、画面右上に表示されるマイメニューの「移管・買取請求」からPDFをダウンロード
  2. 同時に出力される「お申込み手順」を確認し、本人確認書類を同封して楽天証券に書類を郵送す

また、証券会社によって移管手続きに必要な期間が異なりますが、楽天証券の場合は2週間程度で手続きが完了します。

移管手続き前に、以下の注意点を事前に確認しておきましょう。

注意点

  • 楽天証券から移管する投資信託は、SBI証券が取り扱っている投資信託である
  • 楽天証券から移管する投資信託は、SBI証券の取り扱いコース(口数指定または金額指定(積立買付も含む))と同一である
  • 移管後の買付コースを口数で希望する場合は、移管銘柄の口数がSBI証券取り扱いの買付単位の整数倍になっている

投信口座振替依頼書を楽天証券に提出

投信口座振替依頼書に必要事項の記入をし、楽天証券に提出します。

また、書類へ記入する際は、以下の点に注意して作成しましょう。

注意点

  • 決算期間の違いで名称が変更になるものや為替ヘッジ有無の違いなどに注意し、投資信託の名称を正確に記載する
  • 投資信託を特定口座で預けている場合は、移管先のSBI証券で特定口座の開設が必要

楽天証券からSBI証券に投資信託が移管される

手続き完了から2週間程度の期間を目安として、楽天証券からSBI証券に投資信託が移管されます。

なお、金額買付コースの銘柄を決算日をまたいで移管する場合は、通常より移管手続きに時間がかかることがあります。

移管する銘柄ごとの決算日を事前に確認しておき、スムーズに手続きが完了できるタイミングで申し込みを行いましょう。

SBI証券の管理画面に反映される

楽天証券からSBI証券への移管が完了すると、SBI証券のWebサイト「保有証券」画面に移管後の投資信託が反映されます。

メッセージボックスへ移管完了のメッセージが送信されないため、保有証券画面から確認を行いましょう。

また、累積投資契約がついている再投資コースの場合は、投資信託説明書が郵便で送られてきます。

投資確認書が同封されている場合は、返信用封筒を使用して返送しましょう。

移管する際の注意点

楽天証券を移管する際の注意点として、以下の2つが挙げられます。

注意点

  • 建玉の状況によっては移管できない可能性がある
  • 出庫作業には2週間程度かかる

1銘柄当たり税込3,300円の移管手数料がかかり、委託保証金額を下回る場合は移管ができません。

また、出庫作業には2週間程度の期間が必要です。

建玉の状況によっては移管できない可能性がある

信用取引を利用している方は、建玉の状況により移管できない場合があります。

SBI証券の信用取引は最低33.0%の予定委託保証金率かつ最低30万円の委託保証金が必要になるため、これらを超過した分の移管が依頼できます。

上記金額金額を下回る場合は移管手続きができないため、事前に建玉の状況を確認しておきましょう。

出庫作業には2週間程度かかる

楽天証券は出庫作業が完了するまでに、2週間程度かかります。

また、書類の一部に不備があった場合は、一度書類を返却する手間がかかるため、2週間以上の期間がかかる可能性も考えられます。

迅速に手続きを完結するために、書類を提出する前に記入漏れがや間違いがないか確認しておきましょう。

移管がお得になる「投信お引越しプログラム」

SBI証券では「投信お引越しプログラム」が利用でき、移管手数料がキャッシュバックされます。

実質無料で移管できるため、SBI証券への移管手続きはキャンペーンを活用しましょう。

概要

投信お引越しプログラムは受付期間中に書類を郵送することで、投資信託移管手数料がキャッシュバックされるキャンペーンです。

SBI証券総合口座を持っている顧客が対象となっていて、通常よりお得に移管することができます。

注意点として、「ダイレクト」「IFA」「対面コース」を利用している方はキャンペーン対象外なため、利用している証券コースを確認しておきましょう。

申し込み方法

投信お引越しプログラムの申し込み方法は、以下の通りです。

申し込み方法

  1. 楽天証券をはじめとした金融機関で移管手続きを行う
  2. 移管元金融機関から移管手数料領収書等が発行される
  3. 「投資信託入庫申込書」と「返信用封筒ラベル」を印刷し、移管手数料領収書等の写しを添付した上で、SBI証券に郵送する

Webログイン後のお知らせ画面から、移管手数料領収書の印刷が可能です。

移管手数料領収証を添付していない申し込みは無効となるので、忘れずに送付しましょう。

書類受付期間

投信お引越しプログラムの書類受付期間は、入庫日から3ヵ月後の月末最終営業日です。

一例として、2022年8月中に移管が完了した場合は、同年11月30日(最終営業日)までにSBI証券へ書類が到着するように送付する必要があります。

また、2022年12月の月末は31日ではなく30日が最終営業日となるため、書類の送付前に確認しておきましょう。

キャッシュバックの対象となる人

投信お引越しプログラムのキャッシュバックは、SBI証券へ投資信託移管の際に、移管元の金融機関に出庫手数料を支払った方が対象のキャンペーンです。

全額がキャッシュバックの対象となっているため、実質無料で移管できます。

キャッシュバックの対象となるコース

投信お引越しプログラムのキャッシュバックは、インターネットコースのみが対象です。

「ダイレクト」「IFA」「対面コース」の利用者は、投信お引越しプログラムの対象外となっています。

事前に利用コースについて確認しておき、投信お引越しプログラムのキャッシュバックを活用しましょう。

対象銘柄

キャッシュバックは、SBI証券で取り扱っている投資信託が対象です。

「MMF」「中期国債ファンド」「MRF」の銘柄は対象外となっているため、移管手続き前に対象の銘柄かどうかを確認しましょう。

還元される時期について

投信お引越しプログラムのキャッシュバックは、書類が到着した翌月末に還元されます。

移管入庫日は、以下の手順で確認できます。

確認方法

  1. SBI証券公式サイトから「口座管理」「トータルリターン」の順に選択する
  2. 「入庫編集」ページの「発生日」欄を確認する

また、期限内に書類を送付していない場合はキャッシュバック対象外となるため、余裕をもって手続きを完了しましょう。

SBI証券に移管するメリット

SBI証券に移管するメリットとして、以下の3つが挙げられます

メリット

  • 投資信託銘柄が多い
  • 投資信託でポイントが貯まる
  • 投信積立を利用できる

SBI証券の投信積立は投資信託銘柄が多く、幅広い分散投資が可能です。

また、「Tポイント」「Pontaポイント」「dポイント」などの提携先ポイントが獲得でき、お得感を味わえます。

投資信託銘柄が多い

SBI証券は2,705本の投資信託銘柄を取り扱っていて、多くの銘柄に資産を分散することができます。

証券会社における投資信託銘柄数の比較

SBI証券楽天証券マネックス証券auカブコム証券松井証券
投資信託銘柄数2,705本2,656本1,278本1,604本1,632本
※2022年10月9日現在

SBI証券は5社の中でも最大の投資信託銘柄を取り扱っており、幅広い投資信託を実現したい人に最適です。

マネックス証券より取り扱い銘柄数が1,000本以上多くなっていて、本格的に投資を続けていきたい人におすすめです。

投資信託でポイントが貯まる

SBI証券の投資信託は、「Tポイント」「Pontaポイント」「dポイント」などのポイントが貯まります。

投資信託によるポイント獲得条件

月間平均保有金額1,000万円未満1,000万円以上
通常銘柄0.10%0.20%
SBIプレミアムチョイス銘柄0.15%0.20%
その他指定銘柄ファンド毎にSBI証券が指定した付与率
※2022年10月17日時点
※MMF、中国F、MRF、外貨建MMF、ETF、REIT、外国籍投資信託等は投信マイレージ対象外

投信積立を利用できる

SBI証券は投信積立が利用でき、少額の投資からはじめることができます。

SBI証券の投信積立は最低100円から資産形成がはじめられるため、投資初心者の方でも地道に投資ができて便利です。

SBI証券の投信積立は投資頻度に応じて5コースが用意されていて、無理のない買い付けのタイミングで継続的な投資が実現できます。

SBI証券の投信積立の魅力

SBI証券の投信積立は最低100円から資産形成がはじめられるため、リスクが少ない投資を実現できます。

「毎日」「毎週」「毎月」「複数日」「隔月」の5コースから便利な積立コースを選ぶことができ、無理がないペースで少額投資を続けられます。

各積立コースの詳細は、以下の通りです。

毎日コース毎営業日(土日祝日を除く)に積立買付
毎週コース毎週(月曜から金曜)の指定曜日に積立買付
毎月コース毎月の指定日に積立買付
複数日コース指定日を複数選択して積立買付
隔月コース隔月で積立買付
※2022年10月9日現在

「複数日コース」「隔月コース」はつみたてNISAでは選択できない点に、留意しておきましょう。

また、投信積立における投資信託の買付手数料は原則0円となっていて、購入時の手数料が抑えられてお得です。

SBI証券の投信積立は、最低100円の少額から資産形成がはじめられます。

低リスクで地道に投資信託が続けられるため、安心感を持って買い付けができます。

そして、SBI投信積立は決まった日に自動的に購入するサービスとなっており、一度設定を完了すると継続できます。

購入手続きに時間をかける必要がない

さらに、定期的な買い付けを自動で行うため、値動きを意識せずに続けることができます。

投資信託が未経験で購入する最適なタイミングがわからない場合でも、投資のタイミングを考えて購入する必要がないため、簡単にはじめられます。

クレカ積立

SBI証券では提携先のクレジットカードを使用して、投資信託の定期買付が可能です。

SBI証券で利用できる提携先クレジットカードは、以下の通りです。

SBI証券で利用できる提携先クレジットカード

タカシマヤ高島屋ファイナンシャル・パートナーズ仲介口座の利用者限定
三井住友カード限定条件なし
東急カード東急カード仲介口座の利用者限定
アプラス新生銀行仲介口座、新生銀行SBIマネープラザ仲介口座の利用者限定
※2022年10月17日現在

NISA口座やつみたてNISA口座にも対応しているほか、入金する手間がかからず買付ができて便利です。

また、クレジットカード決済によるポイントが獲得できるので、口座引き落としよりお得感を味わえます。

楽天証券からSBI証券に移管するデメリット

楽天証券からSBI証券に移管するデメリットとして、以下の2点が挙げられます。

デメリット

  • 楽天ポイントがたまらなくなる
  • 自動入出金設定をしている場合は移管手数料を残しておく必要がある

楽天ポイントがたまらなくなるため、獲得ポイントが変更になります。

また、自動入出金設定を行っている人は、移管手数料を楽天証券口座に残しておきましょう。

楽天ポイントが貯まらなくなる

楽天証券からSBI証券に移管することで、楽天ポイントが獲得できなくなります。楽天ポイントが獲得できなくなります。

楽天サービスを利用する機会が多い人は、不便さを感じる場合があるかもしれません。

楽天証券からSBI証券に移管することで、獲得ポイントが変更になる点を認識しておきましょう。

自動入出金設定をしている場合は「自動出金時に残す金額」の設定をする必要がある

自動入出金設定をしている場合は、証券口座に残しておいた手数料分が、自動で銀行口座へ出金されてしまうことを防ぐために「自動出金時に残す金額」の設定をしておく必要があります。

SBI証券のキャンペーン

SBI証券が実施中のキャンペーンは、以下の3点が挙げられます。

キャンペーン

  • NISA・つみたてNISA乗換キャンペーン
  • SBI証券でiDeCo始めちゃおう!キャンペーン
  • 新生銀行口座開設&エントリーで米国株式の手数料キャッシュバック

NISAやiDeCoのキャンペーンが開催中となっていて、口座開設を検討している人は応募するのも一案です。

NISA・つみたてNISA乗換キャンペーン

NISA・つみたてNISA乗換キャンペーンは他の金融機関からSBI証券へNISAやつみたてNISAの乗り換えを実施し、クレカ積立を利用することで2,000円相当のVポイントが獲得できるキャンペーンです。

キャンペーンの詳細は、以下の通りです

NISA・つみたてNISA乗換キャンペーンの詳細

実施期間2022年10月1日(土)から12月31日(土)
キャンペーン内容条件達成で2,000円相当のVポイントが獲得できる
キャンペーン対象者下記2点を全て満たす方が対象
・SBI証券口座を新規開設した、またはすでに開設している
・Vポイントが獲得できる三井住友カードを持っている
特典獲得の条件下記3点を全て満たす方が対象
・期間中に「NISA」または「つみたてNISA」をSBI証券へ金融機関変更し、「NISA」または「つみたてNISA」口座を開設する
・2023年3月10日(金)時点で、「三井住友カードつみたて投資」で3万円以上の積立設定をしている
・2023年3月10日(金)までに、SBI証券ページにログイン後「個人情報第三者提供への同意」を完了している
※2022年10月17日現在

キャンペーン対象者は応募することで2,000円相当のVポイントが受け取れるため、お得感を味わえます。

また、Vポイントは2023年3月末頃に付与されるので、ポイントが利用できるまでに時間を要する点に留意しておきましょう。

SBI証券でiDeCo始めちゃおう!キャンペーン

SBI証券でiDeCo始めちゃおう!キャンペーンは、iDeCoの加入申し込みで最大5万円分のAmazonギフト券が抽選で獲得できる特典です。

iDeCoは個人が積み立てを実施する金融商品となっていて、掛金は全額が所得控除の対象となるほか、運用益は非課税となります。

また、受け取る時に税金が軽減されるため、節税効果が大きい点が魅力です。

キャンペーンの詳細については、以下の通りです。

SBI証券でiDeCo始めちゃおう!キャンペーンの詳細

実施期間・書面申し込み:2022年10月6日(木)~2023年1月5日(木)
・WEB申し込み:2022年10月20日(木)~2023年1月19日(木)
キャンペーン内容iDeCoの加入申し込みで最大5万円分のAmazonギフト券が抽選で獲得できる
キャンペーン対象者・Webサイトのエントリーボタンからエントリーした方
・iDeCo申込フォームから申し込みを行った方
・国民年金第2号被保険者(会社員・公務員)の方
・上記の対象者で、新規加入、運営管理機関を変更、現在運用指図者である方が掛金拠出を申し込みした場合
特典獲得の条件・2022年12月26日(月)
・2023年1月26日(木)
・2023年2月27日(月)
上記いずれかの日程で、月額1万円以上の新規掛金の拠出が確認できた場合

SBI証券でiDeCoをはじめてみたい人はAmazonギフト券が抽選で獲得できるため、エントリーするのがおすすめです。

お取引応援手数料キャッシュバックキャンペーン

こちらは新生銀行口座開設&エントリーで米国株式の手数料キャッシュバックは、新生銀行口座開設とキャンペーンの申し込みで、米国株式と国内株式の手数料がキャッシュバックされるキャンペーンです。

キャンペーンの詳細については、以下の通りです。

最大1万円!新生銀行口座開設&エントリーで米国株式の手数料キャッシュバックの詳細

実施期間2022年10月3日(月)から2022年11月30日(水)
キャンペーン内容・対象期間中のエントリー
・【SBI証券のお客さま専用】新生銀行 新規口座開設ページより新生総合口座パワーフレックスの新規開設を完了した方
上記2点を満たしたを対象として、キャンペーン期間中に米国株式(ETF、ADR含む)の買付にかかる税抜手数料10.0%分をキャッシュバック
キャンペーン対象者以下を全て満たすインターネットコースの方
特典獲得の条件・キャンペーン中にエントリーを行った方
・対象期間中に米国株式・ETF(ADR含む)を買付した方
・キャンペーン期間中に【SBI証券のお客さま専用】新生銀行 新規口座開設ページから、新生総合口座パワーフレックスの新規開設を完了した方
※2022年10月17日現在

最大1万円!新生銀行口座開設&エントリーで国内株式の手数料キャッシュバックの詳細

実施期間2022年10月3日(月)から2022年11月30日(水)
キャンペーン内容・対象期間中にエントリー
・【SBI証券のお客さま専用】新生銀行 新規口座開設ページより、新生総合口座パワーフレックスの新規開設を完了
上記2点を満たした方を対象として、キャンペーン期間中の国内株式現物(買付のみ)、信用(新規)の取引にかかる税抜手数料の10.0%分をキャッシュバック
キャンペーン対象者以下を全て満たすインターネットコースの利用者
・キャンペーン期間中にエントリーを完了した方
・キャンペーン期間中に国内株式現物(買付)、信用(新規)を取り引きした方
・キャンペーン期間中に【SBI証券のお客さま専用】新生銀行 新規口座開設ページから、新生総合口座パワーフレックスの新規開設を完了した方
※2022年10月17日現在

最大で2万円分のキャッシュバックが受け取れるため、エントリーすることでコストを削減できます。

NISAやつみたてNISA口座の変更は条件がある

NISAやつみたてNISA口座を変更する場合、変更前の金融機関の口座で購入した商品を変更後の口座に移すことはできません。

また、NISAやつみたてNISA口座の金融機関変更は年に1回のみとなっていて、変更が認められているタイミングは「前年の10月1日から、変更を希望する年の9月30日まで」です。

NISA口座の変更を申請する場合は、申請期間について事前に確認しておきましょう。

移管する際におさらいしたい楽天証券のメリット

楽天証券のメリットとして、以下の3つが挙げられます。

メリット

  • SBI証券と劣らない銘柄数の多さ
  • ポイントサービスがお得
  • 手数料コース「超割」の投資信託利用で国内株式手数料がお得になる

SBI証券と劣らない銘柄数の多さ

楽天証券はSBI証券に劣らない2,656本の投資信託銘柄数が用意されていて、幅広い銘柄に投資できます。

証券会社における投資信託銘柄数の比較

SBI証券楽天証券マネックス証券auカブコム証券松井証券
投資信託銘柄数2,705本2,656本1,278本1,604本1,632本
※2022年10月9日現在

SBI証券の投資信託銘柄数と比較すると50本程度の差はありますが、auカブコム証券や松井証券より1,000本以上多い銘柄から買い付けできます。

ポイントサービスがお得

楽天証券はハッピープログラムや資産形成ポイントなど、各種ポイントサービスが充実しています。

投資信託を行うことで、資産の残高に応じて楽天ポイントが獲得できます。

ハッピープログラム

ハッピープログラムは投資信託をはじめとした楽天証券の取引によって、残高やかかった手数料に応じて楽天ポイントを獲得できるプログラムです。

それぞれの対象商品において、獲得できる楽天ポイントは以下の通りです。

ハッピープログラムの獲得ポイントや取引件数の概要

対象商品獲得ポイント取引件数
国内株式(現物買・現物売)手数料100円ごとに1ポイント手数料4,000円ごとに1件に換算
国内株式(信用新規、返済)手数料100円ごとに1ポイント手数料4,000円ごとに1件に換算
外国株式(現物買、現物売)手数料100円ごとに1ポイント手数料4,000円ごとに1件に換算
米国株式信用(信用新規、返済)手数料100円ごとに1ポイント手数料4,000円ごとに1件に換算
投資信託一定の残高を達成ごとに10~500ポイント※対象月の月末時点の残高で計算-
個人向け国債買付金額3万円ごとに1ポイント買付金額100万円ごとに1件に換算
楽天FX10枚(10万通貨)ごとに1ポイント100枚(100万通貨)ごとに1件に換算
日経225先物取引(ラージ)手数料100円ごとに1ポイント手数料4,000円ごとに1件に換算
日経225先物取引(ミニ)手数料100円ごとに1ポイント手数料4,000円ごとに1件に換算
日経225オプション手数料100円ごとに1ポイント手数料4,000円ごとに1件に換算
※2022年10月17日時点

ハッピープログラムの投資信託に関するポイントは、下記で紹介する資産形成ポイントと進呈条件や獲得ポイント数は同じですが、事前に「マネーブリッジ」の申し込みと「ハッピープログラム」のエントリーが必要です。

また、ハッピープログラムのポイントは、投資信託の場合は残高判定月の翌々月2日に獲得できます。

資産形成ポイント

資産形成ポイントとは、投資信託の残高に応じて楽天ポイントが獲得できるサービスです。

ハッピープログラムとポイント進呈条件は同じですが、申し込み手続きが不要で、楽天ポイントを獲得できます。

資産形成ポイントは、残高判定月の翌々月第1営業日の翌日にポイントが付与されます。

また、ハッピープログラムと資産形成ポイントは併用できない点に、注意しておきましょう。

手数料コース「超割」の投資信託利用で国内株式手数料がお得になる

「超割」は投資信託の残高が3,000万円以上の方を対象として、国内株式手数料を割引するサービスです。

また、手数料割引以外にポイント還元率も2倍になるため、効率的に楽天ポイントが獲得できます。

超割が適用される「大口優遇」の達成条件は、以下の通りです。

超割が適用される「大口優遇」の達成条件

まいにち判定信用取引当日の新規建約定金額の合計が3,000万円以上
1ヵ月の新規建約定金額の合計※が3億円以上
当日15時30分時点の信用建玉残高が3,000万円以上
まいつき判定貸株1ヵ月の平均残高が3,000万円以上
投資信託1ヵ月の平均残高が3,000万円以上
※2022年10月9日時点
※「1カ月の新規建約定金額の合計」は、毎月26日から翌月25日までが判定対象期間で、毎期間ごとに合計額をリセットしてカウント。

楽天証券のキャンペーン

楽天証券で実施中のキャンペーンは、以下の3つがあります

キャンペーン

  • NISA口座開設&条件達成でもれなく楽天キャッシュプレゼントキャンペーン
  • iDeCo口座開設キャンペーン
  • 米国株式の移管(入庫)でもれなく200ポイントプレゼント&米株取引手数料80%キャッシュバック

NISA口座やiDeCo口座開設でエントリーできるキャンペーンを開催していて、活用することで楽天ポイントが獲得できます。

NISA口座開設&条件達成でもれなく楽天キャッシュプレゼントキャンペーン

NISA口座開設&条件達成でもれなく楽天キャッシュプレゼントキャンペーンは、条件達成で200円分の楽天キャッシュが獲得できるキャンペーンです。

キャンペーンの概要は、以下の通りです。

NISA口座開設&条件達成でもれなく楽天キャッシュプレゼントキャンペーンの概要

実施期間2022年10月1日(土)10:00から2023年2月28日(火)23:59まで
キャンペーン内容楽天ポイントコースに設定している楽天IDに、200円分の楽天キャッシュをプレゼン
キャンペーン対象者以下4つの条件を全て満たす方
・上記の実施期間内に本キャンペーンへのエントリー(※1,2)
・2022年10月1日(土)から2023年2月17日(金)の口座開設期間内に、NISA口座開 設または、他社で保有しているNISA口座を楽天証券へ変更(※2)
・2023年のNISA口座における取引で、2023年2月28日(火)までに約定する
・楽天ポイントコースの設定が完了している
※2022年10月17日時点
※1 エントリー、取引、楽天ポイントコースの設定順序は問いません。
※2 楽天証券口座を持っていない方は、口座開設後にマイページより別途エントリーが必要
※2 2022年10月1日(土)から2023年2月17日(金)の期間内による税務署審査の結果、NISA口座の開設状況が「開設完了」となった方が対象

NISA口座申し込みから開設完了まで2週間程度必要となるため、早めにキャンペーンにエントリーできるように、手続きを進めていきましょう。

iDeCo口座開設キャンペーン

iDeCo口座開設キャンペーンは、ギフト券200円分と抽選で3万円相当のカタログギフトが獲得できるキャンペーンです。

キャンペーンの概要は、以下の通りです。

iDeCo口座開設キャンペーンの概

実施期間2022年9月30日(金)~2022年12月29日(木)
キャンペーン内容iDeCo口座開設でギフト券200円分と抽選で3万円相当のカタログギフトが獲得できる
キャンペーン対象者①iDeCo口座開設でギフト券200円分
・iDeCo申込書をキャンペーン期間中に返送する、もしくはWebから申し込みを完了する
・2022年12月29日までにキャンペーンにエントリーする
・2023年2月28日時点で楽天証券の総合口座を開設し、初期設定が完了している
・2023年2月28日までにiDeCo口座を開設し、初期設定が完了している(※1)
②抽選で3万円相当のカタログギフトがあたるキャンペーン
・上記①の全条件を達成している
・エントリー画面上でA賞、B賞、C賞から、希望の賞品を選びエントリーする(※2、※3、※4)
※2022年10月9日時点
※1 12月29日までに返送や申込みが完了していた場合でも、申込書類に不備があった場合や審査遅延によっては、期間内に口座開設や初期設定が完了しない場合があります。
※2 A.2023年2月末時点で企業型DCと併用でiDeCoを保有している方は、当選確率が2倍になります。
※3 B.つみたてNISA口座を2023年1月1日から2月28日に約定している方は、当選確率が2倍になります。
※4 A、B両方達成した場合も当選確率は2倍になります。

米国株式の移管(入庫)でもれなく200ポイントプレゼント&米株取引手数料80

%キャッシュバック

米国株式の移管(入庫)でもれなく200ポイントプレゼント&米株取引手数料80%キャッシュバックは、他社から楽天証券へ米国株式を移管した方を対象に200ポイントをプレゼントするキャンペーンです。

また、米国株式を移管し、楽天証券で米国株式の現物または信用取引を行った場合は、入庫月以降からキャンペーン期間終了までに発生した米国株式取引手数料(税込)の80.0%を円貨でキャッシュバックしてもらえます。

キャンペーンの概要は、以下の通りです。

米国株式の移管(入庫)でもれなく200ポイントプレゼント&米株取引手数料80%キャッシュバック!のキャンペーン概要

実施期間2022年7月25日(月)から2022年11月30日(水)
キャンペーン内容・期間中に、他社から楽天証券へ米国株式を移管した方を対象として、200ポイントをプレゼント
・同期間中に米国株式を移管し、楽天証券で米国株式の現物または信用取引を行った方は、入庫月以降からキャンペーン期間終了までに発生した米国株式取引手数料(税込)の80.0%を、円貨でキャッシュバック
キャンペーン対象者上記のキャンペーン対象期間中に、他社から楽天証券へ米国株式を移管した方
・法人やIFAの方は本キャンペーンの対象外
・特典付与の作業時点において、総合取引口座を閉鎖している場合や、IFA口座に転換済みの方は、キャンペーン対象外
※2022年10月17日時点

楽天証券からSBI証券に移管する際は投信お引越しプログラムがお得

今回は楽天証券からSBI証券へ移動する手続き方法、メリットやデメリット、それぞれの証券サービスのキャンペーンなどについて解説しました。

一口に証券会社と言っても、取り扱っている投資信託銘柄数や得られるメリット、獲得できるポイントの種類などが異なります。

本記事で取り上げた内容を参考にして、楽天証券からSBI証券への移管手続きをスムーズに進めていきましょう。

SBI証券に関するQ&A

SBI証券に関するQ&Aをまとめました。

抱えている疑問と同じような項目を見つけた場合は、ぜひ参考にしてみてください。

投信利用でどのくらいポイントが貯まる?
SBI証券の投資信託は、月間平均保有金額に応じたポイントを獲得できます。
1,000万円以上の保有金額がある場合は、最大0.25%の提携ポイントを獲得できます。
また、クレジットカードで投資信託を購入することで、各種提携先のポイントが貯まります。
自動で投信積立の支払いもでき、支払いの手間が省けて利便性が高い点がメリットです。
投資信託を保有するだけでポイントが貯まるのは本当?
SBI証券の投信利用は、保有するだけでポイントが貯められます。
SBI証券の投資信託は保有残高に応じた利率のポイントを獲得できるため、投資信託の金額に応じてポイントが付与されます。
SBI証券で投資信託をするメリットは?
SBI証券の投資信託は取り扱っている投資信託銘柄数が多く、様々な銘柄に資産を分散することができます。
また、TポイントやPontaポイント、dポイントの各種提携先のポイントを貯めることができ、最大0.25%分のポイントが獲得できてお得です。
SBI証券は他社の証券会社と比較して、多くのメリットが得られます。
SBI証券の問い合わせ方法は何がある?
SBI証券に問い合わせする場合は、以下の3つの方法があります。

問い合わせ方法

  • 電話問い合わせ
  • チャットサポート
  • 店頭での相談

店頭で相談する時間が作れない人はチャットサービスを代用するなど、状況に応じて最適な方法を選ぶことができます。

分からないことがある場合は、気軽に相談してみましょう。

投信お引越しプログラムの対象外の人の特徴は?

投信お引越しプログラムは、SBI証券へ投資信託を移管する手続きを行い、移管元金融機関へ移管手数料を支払った人以外は申し込むことができません。

また、「ダイレクト」「IFA」「対面コース」の利用者の場合も、投信お引越しプログラムの対象外です。

SBI証券へ移管する場合は実質無料で手続きができるため、対象者の方はキャッシュバックキャンペーン開催中に申し込みをしましょう。

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