家計の中でも「生活費」は大きなウェイトを占める項目です。気がつけば思った以上に出費がかさんでいるため、誰しもが「少しでも生活費を抑えてやりくりしたい」と考えるものでしょう。
こうした場合に、ひとつ効果的な方法があります。それは生活費の支払いにできるかぎりクレジットカードを利用するというものです。それだけで月々の出費を今よりも抑えることができる可能性が生まれるのです。
この記事では、生活費の支払いにクレジットカードを利用することがおすすめの理由を解説していきます。あわせておすすめの高還元クレジットカードも紹介しますので、あなたに合った一枚を見つけてください。
- 生活費の支払いをクレジットカードにする4つのメリット
- 生活費を支払うカードを選ぶポイント4つ
- 生活費を支払うのに最適なクレジットカード7選
- どんなものがクレジットカード払いにできる?
- 生活費をカード払いにするとどれくらい違う?
- 生活費をクレジットカード払いにするデメリットはあるのか?
- 生活費用に支払いをまとめやすくてポイント還元率が高いカードを選ぼう
- よくあるお問い合わせ
生活費の支払いをクレジットカードにする4つのメリット
生活費の支払いをできるかぎりクレジットカード払いにすると、さまざまなメリットが生まれます。主なものだけでも以下の4つが考えられるでしょう。
- 獲得ポイント分で節約できる
- クレジットの請求明細で支払いを把握しやすい
- クレジットカード自体の特典を享受できる
- 支払い時期を遅らせることができる
それぞれを詳しく見ていきましょう。
\生活費の支払いをするなら?/
獲得ポイント分で節約できる
普段、利用するカードをもっともポイント還元率が高いものに決め、原則として、生活費の支払いはそのカードで行うようにすることで多くのポイントが獲得できます。
公共料金などは毎月確実に支払うので、クレジットカード払いでコンスタントにポイントが獲得可能です。また、家賃などにも対応していれば、より多くのポイントが得られるでしょう。
\獲得ポイントで節約できる!/
クレジットの請求明細で支払いを把握しやすい
クレジットカードを利用すると、毎月の締めごとに請求の明細がWebサイトのマイページもしくは郵送される請求書で確認できます。
細々と家計簿をつけていなくとも、すべて日付と利用先と金額が出るので便利でしょう。中には自動的に家計簿が作成できるようなアプリと連動できるカードもあります。
\請求明細で家計簿も管理しやすい!/
クレジットカード自体の特典を享受できる
クレジットカード自体が付帯している保険や空港ラウンジほか、さまざまな優待サービスを利用することができます。
支払い時期を遅らせることができる
通常の1回払いでも現金で払うことを考えれば、およそひと月ほどは支払い時期を遅らせることができます。
一般的に、分割の2回払いやボーナス一括払いなどは手数料がかからないので、支払いのタイミングをさらにずらすことが可能です。使い過ぎには注意する必要がありますが、上手に使うことでやりくりがしやすくなります。
\支払いタイミングも調整しやすい!/
生活費を支払うカードを選ぶポイント4つ
生活費がお得になるクレジットカードの選び方についても、詳しく触れておきましょう。
\獲得ポイントで節約できる!/
ポイント還元率は100円で1ポイント(1円)以上を
ポイント還元率が低いと、使う額に対してのお得になる度合いが少ないのは当然です。日々の生活費で利用しているため、月間や年間の獲得ポイントのトータルには大きな差がつくことになります。
そのため、できるだけ100円で1ポイント(1円)以上獲得できるようなカードを選びましょう。
単純には還元率は高ければ高いほどよいですが、その人の消費パターン(どういう施設やネットモールを多用するかや、どういうものをよく買うのか)という要素も関係するので、一概にいえません。
そのため、極力自分の消費のスタイルにマッチして、なおかつ高還元率のものという観点で選ぶとよいでしょう。
\生活費の支払いをするなら?/
一番大きな支払いのカードに集約する
月々決まった支払いの中で、もっとも多額の決済に使っているカードにまとめてしまうのが効率はよいでしょう。
ただし、そのカードよりも還元率や使い勝手がよいものがあれば、そちらのカードに切り替えて、支払いをまとめるほうがたほうが賢明です。
\カード特典もいろいろ!/
ポイントが使いやすい
よく使うネットモールやポイントモール、コンビニやスーパーなどの特定の支払い先に集中している場合は、そこでのポイント還元率が高かったり、ポイントの使用や交換がしやすかったりするカードを選びましょう。
楽天カードやヤフーカード、セゾンカードやイオンカードなどのヘビーユーザーはそこに集約するのがベターです。
\獲得ポイントで節約できる!/
付帯サービスが自分にあっているか
以上の条件がそれなりに満たされているなら、その上で追加カード(ETCや家族かード)や優待サービス、付帯保険などをチェックしましょう。
例えば高速道路をそれほど利用しない人が、もし年会費有料のETCカードを追加で持つと、ポイントがたまる以上にETCカード分の年会費がかかってマイナスになるケースも考えられます。
もしそういう非効率な面があれば、無料でETCが使えるサブカードを持つなどで対応しましょう。
\カード特典もいろいろ!/
年会費は無料か?支払額とつくポイントとのバランスでお得なものを
基本的には年会費無料のカードがよいのですが、生活費の額が大きい場合は年会費が高くても、お得になる機会が多くてトータルでプラスのケースもあります。
使用する額から得られるポイントと年会費のバランスで、最適な答えを探しましょう。
\支払いタイミングも調整しやすい!/
生活費を支払うのに最適なクレジットカード7選
生活費を支払うのにおすすめできるクレジットカードを7種類厳選しました。
それぞれのスペックのうち「年会費」「ポイント還元率」「国際ブランド」「ポイントモール」、そして「おすすめポイント」を比較しやすいように一覧表にしたので、検討する際にはぜひ参考にしてください。
コンビニもネットショッピングもOKの万能型、JCB CARD W
常に還元率が1.0%であり、セブンイレブンやAmazon利用でポイント3倍など、普段の生活費の支払いにも、ネットショッピングの支払いにも使えるカードです。「OkiDokiランド」というポイント優待サイトを利用すればポイントが最大30倍になります。
ただし、入会は39歳以下までなので注意が必要です。しかしながら一度入会すれば40歳以降もカードを利用することができます。
カードの評価 | ★★★★★ |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.00%~10.50% |
貯まるポイント | OkiDokiポイント |
家族カード | 無料 |
付帯電子マネー | - |
ETCカード | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行(利用付帯):最高2,000万円 海外ショッピング:最高100万円 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
タッチ決済 | QUICPayカード |
注目ポイント | ・いつでもポイントがJCBカードSの2倍! ・スタバなど提携店利用でポイントが最大10倍に |
還元率のメリット・デメリット
メリット
- 還元率は常にJCBカードSの2倍
- 最大還元率はクレジットカードの中でも最高水準
- スターバックスなど提携店利用でポイントが最大10倍に
デメリット
- OkiDokiランドのポイント20倍対象の店舗数が少ない
キャンペーンのメリット・デメリット
メリット
- 【1】JCBオリジナルシリーズ新規入会キャンペーン
Amazon.co.jpご利用分最大12,000円キャッシュバック※キャンペーン期間:2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月) - 【2】JCBオリジナルシリーズ新規入会キャンペーン
Apple Pay・Google Pay・MyJCB Payご利用分最大3,000円キャッシュバック※キャンペーン期間:2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月) - 【3】お友達紹介キャンペーン!紹介者・被紹介者に1,500円キャッシュバック※キャンペーン期間:2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)
- 【4】家族カード入会で、最大4,000円キャッシュバック(JCBオリジナルシリーズ共通)※キャンペーン期間:2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)
デメリット
- 利用対象額は5万円まで
JCBカードWの特徴は、申し込み可能な年齢が39歳以下に限られていることです。年会費は永年無料で、家族カードやETCカードも無料で追加発行できる点もうれしいポイントです。ポイント還元率も通常のJCBカードの2倍にあたる1%と高還元率を誇っている点にも注目です。さらに、ポイント優待サイト経由で利用すれば、ポイントが最大20倍になる点は高評価と言えるでしょう。国内旅行の補償はありませんが、海外旅行での補償はショッピングガード保険も合わせて付帯されているので、安心して利用できます。JCBカードの中でも高還元率のカードであることからも、若い世代だからこそ持つべき1枚としておすすめします。
楽天経済圏でお得に過ごす、楽天カード
楽天カードは楽天サービスを利用しているまたは利用しようと考えている方なら絶対に持っておきたいカードです。
先日公共料金支払いでのポイント還元率が下がってしまいましたが、それでも楽天市場利用でポイント4倍や、楽天ペイ利用でポイント還元率が上がるなど飲食代や日用品の買い物で真価を発揮するカードです。
カード評価 | ★★★★★ |
---|---|
年会費 | 無料 |
ブランド | VISA、Mastercard、JCB、American Express |
ポイント還元率 | 1%~3% |
貯まるポイント | 楽天ポイント |
家族カード | 〇 |
電子マネー | 楽天Edy |
ETC | 〇(※条件つきで無料) |
付帯保険 | 海外旅行(※条件あり) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ |
タッチ決済 | 楽天Edy |
還元率のメリット・デメリット
メリット
- 楽天市場利用で最大還元率3.0%
- 楽天ペイのチャージ&利用で還元率が1.5%に
- ポイントがたまる提携店はマクドナルドやファミマなどメジャーな店舗が多い
デメリット
- 楽天グループ以外での利用で還元率が上がることが少ない
キャンペーンのメリット・デメリット
メリット
- 新規入会し、カードを利用するだけで5,000ポイントがもらえる
- ゴールドカードは新規入会&利用で10,000ポイントももらえる
- 家族カードに入会すれば1,000ポイントもらえる
デメリット
- ポイントが期間限定ポイントでの付与となる
年会費が永年無料で、豊富なデザインの中から好きなものを選ぶことができる楽天カード。インターネット上で簡単に申し込めるので、初めてクレジットカードを作ろうと思っている人におすすめです。さらに年会費が無料であるにもかかわらず、ポイント還元率が1%と高めに設定されている点も高評価と言えます。楽天市場での買い物で楽天カードを利用すると、ポイントが4倍になるほか、「5」と「0」が付く日の買い物ではポイントが2倍になるなどの特典があるので、賢く使ってポイントを貯めることができます。さらに、「楽天イーグルス」が勝った翌日はポイントが2倍になるサービスも楽天カードならではと言えるでしょう。
基本還元率は1.2%、リクルートカード
リクルートカードの最大の特徴は基本還元率が1.2%であることです。多くのカードが基本還元率が1%未満または1.0%なのに対し、リクルートカードは常に1.2%のポイント還元を得ることができます。生活費を支払うことを考えればこの0.2%の差は大きくなるでしょう。
カードの評価 | ★★★★☆ |
---|---|
年会費 | 無料 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
ポイント還元率 | 1.2%~4.2% |
貯まるポイント | リクルートポイント |
付帯保険 | 海外旅行・国内旅行・ショッピング |
電子マネー機能 | - |
交換可能マイル | - |
スマホ決済 | ApplePay/GooglePay/楽天ペイ |
還元率のメリット・デメリット
メリット
- 還元率は常に1.2%
- 最大還元率はクレジットカードの中でも最高水準
- じゃらんやホットペッパーなどリクルート系サービス利用で還元率が最大4.2%に
デメリット
- リクルート系サービス以外のポイントアップ対象が少ない
キャンペーンのメリット・デメリット
メリット
- 最大6,000円分のポイントが得られる
- 新規入会し、ドコモの利用料金の支払いにdカードを設定することで1,000円分のポイントがもらえる
デメリット
- 4,000円分をもらうには携帯料金の支払いをする必要がある
ポイント還元率が1.2%と高く、かつ年会費無料であることがリクルートカードの特徴です。電子マネーへのチャージでも1.2%のポイントが付与され、さらにチャージ先の電子マネーのポイントも付与されることから、効率よくポイントを貯めていきたい方におすすめです。ただ、貯めたポイントの交換先がリクルート系のサービスもしくはPontaポイントに限定されてしまうので、マイルなどに交換したい場合は交換の手間がかかってしまう点がデメリットです。「ポンパレモール」で買い物をすることでポイント還元率が4.2%にまで上がるなどの特典があることから、リクルート系のサービスをよく利用する方やPontaポイントが使えるお店をよく利用する方におすすめです。
dカード
ドコモユーザーならこのカードを選ぶとよいでしょう。基本還元率は1%あり、「dカードポイントUPモール」や「d曜日」をうまく利用すればポイントがさらにたまります。マツキヨでポイントが4倍になる点も見逃せませんね。
カード評価 | ★★★★☆ |
---|---|
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 初年度無料(前年度に1度でも使っていれば2年目以降も無料) |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
保険・補償 | お買い物あんしん保険、dカードケータイ補償 |
ポイント | dポイント |
電子マネー | iD キャッシング 利用枠:5~90万円、利率(実質年率):18.00% |
入会条件 | 年齢18歳以上(高校生を除く) |
還元率のメリット・デメリット
メリット
- dカード特約店は常にポイント2倍
- スタバやマツキヨ利用でポイント最大4倍
- d曜日に買い物をするとポイント最大5倍
デメリット
- ポイントアップ対象店は非常に限られている
キャンペーンのメリット
新規入会&各種設定&要Webエントリー&利用で合計最大7,000ポイントプレゼント!
※申込翌々月末までの入会対象
※dポイント(期間・用途限定)
dカードは、NTTdocomoが発行しているクレジットカードです。通常のポイント還元率は1%ですが、dポイント加盟店ではdカードを提示するだけでdポイントが貯まります。さらに、dカード特約店で利用すると、ポイントの還元を受けられるなど、非常にポイントが貯まりやすい仕組みになっています。年会費が永年無料にもかかわらず、海外旅行での補償はもちろん、携帯を購入後1年間最大1万円までの補償がつくことや、dカードを利用して買い物をした際の盗難や破損に対する補償(年間100万円)が付帯していることも注目です。電子マネー「iD」が利用でき、その際にdポイントも貯まるなど、ドコモユーザーならぜひ持っておきたいカードです。
auユーザー以外も必見、au PAYカード
au PAYカードはauユーザー以外でも利用しやすいカードです。au PAYのオートチャージ設定をして、au PAYのコード払いをすれば1.5%のポイント還元を受けることができます。
また、ポイントアップモールをして日用品などを買えば最大16%のポイント還元を受けることができます。
カードの評価 | ★★★★☆ |
---|---|
年会費 | 無料 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
ポイント還元率 | 1.0%~2.5% |
付帯保険 | 海外旅行・ショッピング |
貯まるポイント | Pontaポイント |
電子マネー機能 | ー |
交換可能マイル | ー |
スマホ決済 | au PAY・Apple Pay・楽天ペイ |
還元率のメリット・デメリット
メリット
- au PAYへのチャージとコード払いで1.5%還元に
- ゴールドカードにすれば2.5%還元に
- au PAYマーケット利用で最大16%還元
デメリット
- au PAYの提携店は発展中
キャンペーンのメリット・デメリット
メリット
- 最大で10,000ポイントももらえる
- au PAYへのチャージで還元率が10倍に
- auユーザーではなくても還元率が3%に
デメリット
- 3,000ポイント分は公共料金の支払いに設定する必要がある
大手キャリアの1つであるauが発行しているクレジットカードです。auPAYカードの最大の魅力はPontaポイントの貯めやすさでしょう。Pontaポイント加盟店で利用の際、Pontaカードを提示して、auPAYカードで支払うことでポイント還元率が2倍になります。また、auが運営するショッピングサイト「au PAYマーケット」の利用で最大16%が還元されるポイント還元プログラムも見逃せません。QUICPay以外の電子マネーに対応していない点がデメリットと言えますが、年会費が実質無料でポイントが貯まりやすく、旅行傷害保険も付いているので、auユーザー以外でも、ポイント還元率に優れる年会費無料カードを探している人におすすめです。
セブン&アイ系列店で買い物することが多いならおすすめはこのカード、セブンカード・プラス
セブンカード・プラスは唯一nanacoにオートチャージできるカードであり、オートチャージするだけで0.5%のポイントがたまります。なので、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどでnanacoにオートチャージしてnanaco払いをすればポイントが1.0%たまることになります。
カード評価 | ★★★☆☆ |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.5%~1.0% |
ポイント名 | nanacoポイント |
家族カード | 永年無料 |
ETCカード | 永年無料 |
付帯保険 | 海外ショッピングガード保険(最大100万円) |
国際ブランド | JCB |
還元率のメリット・デメリット
メリット
- セブンカード・プラスの対象店舗は還元率が2倍
- nanacoへのオートチャージでポイント還元
デメリット
- 基本還元率は低く、セブン&アイ系列店や提携店以外の利用は向いていない
キャンペーンのメリット・デメリット
新規入会・条件達成で3,100nanacoポイント
nanacoにオートチャージできる唯一のカードとしておすすめなのが、このセブンカード・プラスです。オートチャージも可能ですので、残高を気にせず利用できることもメリットといえるでしょう。年会費は永年無料となっており、セブン&アイグループでは還元率がアップすることから、セブン&アイグループ系列のお店をよく利用し、nanacoで支払う方法を取っている方であれば持っておいて損はないでしょう。ポイント還元率が低めであることや海外旅行保険が付帯していないことがデメリットではあるものの、予備のカードと割り切って利用するのであれば問題なく所有できる優秀なカードといえます。
イオン系列店で買い物することが多いならこのカード、イオンカードセレクト
普段の買い物をイオン系列店で行うことが多い方であればイオンカードセレクトがおすすめです。イオン銀行からの引き落とししかできないことがデメリットではありますが、WAONにオートチャージするだけでポイントがたまり、WAONで支払えばさらにポイントがたまります。
様々な感謝祭もあり、お得に買い物ができるイオン系列店でWAONを利用して支払えばさらにお得になること間違いなしです。
カードの評価 | ★★★★☆ |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
ポイント | ときめきポイント、WAONポイント |
追加カード | 家族カード、ETCカード(いずれも無料) |
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険 |
電子マネー | WAON |
スマホ決済 | イオンiD、Apple Pay |
交換可能マイル | JAL |
還元率のメリット・デメリット
メリット
- WAONへのオートチャージと利用で還元率アップ
- 毎月10日はイオングループ以外の利用でも還元率が2倍に
- イオンカードポイントモール利用で最大10%ポイント還元
デメリット
- 基本還元率はやや低め
イオンカード入会・利用キャンペーン
イオンカード入会・利用キャンペーン
- 対象のイオンカード新規入会・利用でいつでも最大5,000WAON POINT進呈
・カード新規入会で1,000WAON POINT進呈
・カード利用で最大4,000WAON POINT進呈(カード翌々月10日までのクレジットご利用分の10%を還元)
イオン銀行のキャッシュカードとクレジットカード、電子マネーWAONが一体となっているイオンカードセレクトは、日頃イオン系列のお店をよく利用するのであれば絶対に持っておきたいカードです。一番の特徴はWAONへのオートチャージでポイントが貯まることで、通常のチャージよりも2倍のポイントを貯めることができます。さらに対象店舗での買い物や毎月10日の「ときめきWポイントデー」での利用でもポイントが2倍になるという特典もあります。貯まったポイントは買い物で便利に利用できるほか、さまざまな商品との交換も可能です。利用する際は対象店舗やお得になる日にちを確認しながら賢くポイントを貯めていくようにしましょう。
どんなものがクレジットカード払いにできる?
生活費をクレジットカードで支払うメリットを紹介したところで、それでは一体どのようなものがカード払いに対応しているのか、確認しておきましょう。
クレジットカードで決済できる主な費用
一部の例外を除いて、以下の支払いは基本的にクレジットカードで行うことができるでしょう。
- コンビニエンスストア(対象外の項目あり)
- スーパーマーケット
- ホームセンター
- ガソリンスタンド
- NHK受信料
- 交通費(新幹線・タクシー代・定期券)
- 通信料(固定電話、携帯電話、プロバイダ)
- 光熱費・水道代(対象外の地域あり)
- 衣料品店
- 飲食店
- 遊興費(映画館・カラオケボックス)
- 国民年金の保険料
- 国民健康保険の保険料
- 生命保険・損害保険の保険料
- 税金(所得税・住民税・自動車税種別割・固定資産税・ふるさと納税等)
\獲得ポイントで節約できる!/
ポイント付与できない支払いもある
クレジットカードでの決済に対応していても、中にはポイントプログラムの対象外となる項目もあるので気をつけてください。
ポイント付与対象外となる項目はカード会社によって異なります。そのため、新たに生活費用にカードを申し込む場合は、前もってポイント付与対象項目を確認しておきましょう。
ポイント付与対象外になりやすい主な項目は以下のとおりです。
- NHK受信料
- 国民年金の保険料
- 国民健康保険の保険料
- 寄付金
- 電子マネー・プリペイドカード等へのチャージ
- クレジットカード年会費
- クレジットカード再発行手数料
\カード特典もいろいろ!/
生活費をカード払いにするとどれくらい違う?
生活費をクレジットカードで支払うとどのくらい生活費が節約できるのか、月間の利用金額とカードの還元率に応じたシミュレーションをすると以下のようになります。
仮に1ポイントが1円と考えれば、そのお得度合いが実感できるでしょう。
カードの月間利用額 | 獲得できる月間ポイント数(年間のトータルポイント数) | ||
---|---|---|---|
還元率0.5% | 還元率1% | 還元率1.5% | |
3万円 | 150ポイント (1,800ポイント) | 300ポイント (3,600ポイント) | 450ポイント (5,400ポイント) |
6万円 | 300ポイント (3,600ポイント) | 600ポイント (7,200ポイント) | 900ポイント (10,800ポイント) |
9万円 | 450ポイント (5,400ポイント) | 900ポイント (10,800ポイント) | 1350ポイント (16,200ポイント) |
12万円 | 600ポイント (7,200ポイント) | 1200ポイント (14,400ポイント) | 1800ポイント (21,600ポイント) |
15万円 | 750ポイント (9,000ポイント) | 1500ポイント (18,000ポイント) | 2250ポイント (20,700ポイント) |
\生活費の支払いをするなら?/
生活費をクレジットカード払いにするデメリットはあるのか?
生活費をクレジットカードで支払うことに関して、基本的にはデメリットが想定できません。強いていえば現金に比べて気軽に使えるので、人によっては気が大きくなって使い過ぎてしまうことくらいでしょう。
とはいえ、そもそも節約のために利用するという前提であれば、使い過ぎを避けることもできるでしょう。
\獲得ポイントで節約できる!/
生活費用に支払いをまとめやすくてポイント還元率が高いカードを選ぼう
クレジットカードを生活費の決済に充てることがおすすめの理由をわかりやすく解説し、そういう用途でのおすすめできる高還元クレジットカードを紹介しました。
人それぞれの消費ス タイルがあり、カードそれぞれのお得な使い道があります。生活費を集約しやすくてポイントが獲得しやすく、またポイント利用もしやすいカードをぜひ見つけて上手に使ってください。
よくあるお問い合わせ
ここでは、よくある質問をQ&Aにしましたので、参考にしてみてください。
- クレジットカードで生活費は払えますか?
- はい、支払うことができます。 具体的には、光熱費・水道代、通信料、国民健康保険の保険料、国民年金の保険料、生命保険・損害保険の保険料、税金などはクレジットカードでの支払いが可能です。
- 生活費を支払うのにおすすめのクレジットカードは?
- ステータスが高く、年会費が110,000円と高額となっていることからも富裕層向けのカードです。 Mastercardはヨーロッパ圏に強いカードですので、出張や旅行などでヨーロッパに行く機会が多い方にも向いています。
- クレジットカードで生活費を支払うデメリットはありますか?
- 現金と比べてクレジットカードは「お金を使っている」という実感が得にくく、つい使いすぎてしまうことがデメリットです。 生活費の中でも税金などの予め決まった金額を支払う分にはいいですが、食費や衣服費などで必要以上にお金を使いすぎないよう注意が必要です。
専門家コメント及びに記事の監修
公式サイト:https://marron-financial.com/
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