
2025年6月12日
株式会社電通PRコンサルティング
PRプランナーの「暗黙知」を大公開
現場ですぐに使える情報設計のノウハウを書籍化
『広報・PRの現場直送 だれでもPRメソッド スルーされない 伝わる情報設計』
2025年6月20日(金)発売
株式会社電通PRコンサルティング(以下「電通PRC」)(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山口恭正)は、PRの実践的な情報設計メソッドを体系化した書籍『広報・PRの現場直送 だれでもPRメソッド スルーされない 伝わる情報設計』を、株式会社宣伝会議より2025年6月20日(金)に発売いたします。電子書籍も同日より配信予定です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506110329-O5-M86B3Tv4】
日々膨大な情報であふれ返り、いわば、情報が「スルーされる」ことが当たり前となった現代。企業や組織の情報発信においては、一方的に「どう伝えるか」だけでなく「どうすれば相手に伝わるか」という「PR視点」が欠かせません。このたび、当社のプランニングユニット「PRX Studio Q」(※1)が、2021年から「note」(※2)で発信してきた実践知とメソッドを再編集し、書籍「広報・PRの現場直送 だれでもPRメソッド スルーされない 伝わる情報設計」として1冊にまとめました。
本書では、電通PRCが開発・実践してきた「ソーシャルハンティング®」(※3)や「鬱憤構文®」(※4)などのオリジナルフレームを具体的な事例で紹介するほか、さまざまな分野で活躍されるプロフェッショナルの方へのインタビューも掲載しています。企業の広報やPR、宣伝担当者はもちろん、経営、商品担当、マーケティング、人事など、あらゆる分野で「伝わる」ことに向き合う全ての方に、実践的に活用いただける内容となっています。
<本書抜粋>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506110329-O7-mQ3FV8Ta】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506110329-O9-67V9Ot4Y】
<目次>
序章 「スルー大前提時代」にPRのスキルを
第1章 スルーされないための「相手視点」の広げ方
・“鳥の視点”で相手を取り巻く全体像を捉えよう
・“虫の視点”でリアルな声を拾おう
・「虫の視点」実践編 みんなの「モヤモヤ」を見てみよう
・相手の“守備範囲”に合わせると、伝わりやすくなる
・相手“じゃない方”にも目を向けてみよう
第2章 まずは目に留めてもらうために「ひと工夫」を
・“インパクト”の力:ニュースになる情報って?
・画の力:一目で伝わるビジュアル
・数字の力:納得と驚きを引き出すデータ
・問いの力:思わず考えたくなる問い
・言葉の力:誰かが乗っかりたくなるワード
・SNSでスルーされないための2つの工夫
第3章 “らしさ”は、スルーされない力に変わる
・お互いの“らしさ”を重ねると届かなかった相手に届く
・「周年」は“らしさ”が伝わる絶好のタイミング
・「自己PR」は自分らしさを相手に合わせて翻訳しよう
・“らしさ”を起点に少しズラすと新しさが生まれる
・届けた後こそ大事。“関係性”の変化を測ろう
<インタビュー>
・ハフポスト日本版 泉谷由梨子編集長
「メディアが大切だと思うこと」と「世の中が知りたいこと」の接点を探る
・noteプロデューサー 徳力基彦さん
SNSでの「よい関係づくり」は、「おしゃべり」と同じ
・タレント・子育てインフルエンサー 木下ゆーきさん
よい関係のコツは、見ている人を裏切らない「自分らしさ」
・(株)水星 ホテルプロデューサー 龍崎翔子さん
お客さまが「語りたくなる」ブランド設計
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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506110329-O6-zw3Q5HI1】
(※1)「PRX Studio Q」サイト https://www.dentsuprc.co.jp/prx-studio-q/
(※2)「PRX Studio Q」公式note https://note.prx-studio-q.com/
(※3)SNS上にあふれるn=1の感情や行動から兆しを読み解く新しい情報収集のアプローチで、ソーシャルリスニングでは見落とされがちな“少数派のリアルな声”を発見する手法。
(※4)生活者のモヤモヤや不満といった“鬱憤(うっぷん)”に着目し、そこからインサイトを導き出すための発想支援ツール。50種類以上の構文があり、ワークショップや商品開発、社内のパーパス浸透などさまざまな場面で活用されている。
<PRX Studio Q(読み:ピーアール トランスフォーメーション スタジオ キュー)>
電通PRC内のプランニング専門部署を中心に、2021年に発足したチームです。PRの専門性に加え、クリエイティブプランナーやデジタルプランナー、元記者など、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集結。PRの力で、社会とビジネスの双方を前進させることをミッションに掲げ、戦略立案から実行まで、枠にとらわれない柔軟な発想で、PRの新たな可能性を追求し続けています。
<著者>
編集長:平林未彩 編集:齊藤国浩/橋本めぐ/松尾雄介/岩澤俊之
執筆:
鶴岡大和/森光菜子/山崎珠里/深谷朋宏/小野真世/大森祥子/箕輪淑子/生井達也/中曽根亜純/西山友佳子/浦島怜/高藤雅男/今井慎之助/高橋洋平
<書籍概要>
● 書籍名:『広報・PRの現場直送 だれでもPRメソッド スルーされない 伝わる情報設計』
● 著者:電通PRコンサルティング 「PRX Studio Q」
● 定価:2,200円(税込)
● 発売日:2025年6月20日(金)
● ISBN コード:978-4-88335-627-0
● 仕様:四六判、200ページ、本文2色(カラー)
● 形式:紙書籍、電子書籍
● 発行:株式会社宣伝会議
● 予約販売ページ:
宣伝会議オンライン:https://www.sendenkaigi.com/marketing/books/book_35091/
Amazon(短縮URL) :https://amzn.to/4jAzBVs
楽天ブックス(短縮URL):https://books.rakuten.co.jp/rb/18208555/
※全国主要書店、オンライン書店(Amazon、紀伊國屋書店ウェブストア、楽天ブックス他)で購入いただけます。
株式会社電通PRコンサルティング
電通グループ内のPR領域における専門会社。1961年の創立以来、国内外の企業、政府、自治体、団体の戦略パートナーとして、レピュテーション・マネジメントをサポートしています。データ分析を行い、そこから得られたインサイトに基づくコンテンツ開発と最適な情報流通デザインを通して、クライアントと共にソーシャルイノベーションへの貢献を目指しています。これまで日本国内で最も優れたPR会社に贈られる「ジャパン・コンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」や「北アジアPRコンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」をPRovoke Media (旧Holmes Report)から授与されています。