
福井県は、奥越地域(大野市・勝山市)への来訪者を対象に、デジタル地域通貨「ふくい はぴコイン」が抽選で5万人に当たる「奥越へ行こう!大野・勝山わくわく周遊キャンペーン」を、2025年7月18日(金)まで展開しています。岐阜県とつながる国道158号が大規模な斜面崩落により通行できないことから、奥越地域への誘客促進策として企画しました。両市の6カ所の観光施設を訪問した人が対象で、はぴコインは両市内300以上の店舗で使用できます。
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斜面崩落は3月中旬、大野市上半原の国道158号で発生しました。岐阜県境にかけての区間が通行止めとなっており、大野市や勝山市の観光施設では入込客数が落ち込んでいます。福井県では、迂回路となる仮設道路工事を進めており、完成予定の7月下旬までの緊急誘客策として、5月17日からキャンペーンを開始しました。
キャンペーン対象の施設は、「道の駅 九頭竜」「道の駅 越前おおの荒島の郷」「越前おおの結ステーション」「ミルク工房奥越前 六呂師高原の時計台」(以上大野市)、「道の駅 恐竜渓谷かつやま」「はたや記念館 ゆめおーれ勝山」(以上勝山市)の6カ所。
各施設の入口や案内所、レジカウンターなどに設置してある2次元コードをスマートフォンで読み取ると、その場で抽選に参加でき、当選すると、はぴコイン1000円分がもらえます。6カ所それぞれで抽選に参加でき、延べ5万人に1000円分のポイントが当たります。ポイントの付与・使用にはスマートフォンアプリ「ふくアプリ」が必要です。
キャンペーン概要
奥越へ行こう!大野・勝山わくわく周遊キャンペーン
期間:2025年5月17日(土)~7月18日(金)
内容・参加方法:奥越の観光スポット6カ所にある二次元コードをスマートフォン等で読み取ると、その場で抽選が行われ、当選すると「ふくいはぴコイン」1000円分が当たる。
コード設置場所:道の駅 九頭竜、道の駅 越前おおの荒島の郷、越前おおの結ステーション、ミルク工房奥越前 六呂師高原の時計台(以上大野市)、道の駅 恐竜渓谷かつやま、はたや記念館 ゆめおーれ勝山(以上勝山市)
当選人数:延べ5万人
ホームページ:https://fukuappli.jp/hapi-coin/okuetsu-go/
問い合わせ先:ふくアプリ・ふくいはぴコイン事業事務局 電話:0776-50-7671(平日9:00~17:00)
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※迂回路となる仮設道路工事の進捗は福井県ホームページでお知らせしています。
奥越の魅力
福井県の奥越地域は、岐阜県、石川県との県境に位置し、雄大な自然の中で楽しむアウトドアや恐竜などの魅力であふれています。
大野市の観光情報 https://www.ono-kankou.jp/
勝山市の観光情報 https://katsuyama-navi.jp/
アウトドア
大野市には、九頭竜キャンプ場、前坂キャンプ場、麻那姫湖青少年旅行村などキャンプ場が点在しています。2025年7月には、「星空保護区」にも認定された美しい星空が魅力の六呂師高原に「SORA to DAICHI」(ソラトダイチ)がオープン予定です。
九頭竜湖では、カヤックツアーやSUPなどのアクティビティも楽しめます。
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恐竜
奥越地域の言わずと知れた魅力といえば恐竜です。一帯では多くの化石が発掘されています。勝山市の福井県立恐竜博物館は世界三大恐竜博物館に数えられ、2023年7月のリニューアルでさらに魅力がアップしました。2025年7月11日(金)からは開館25周年記念特別展「獣脚類2025~『フクイ』から探る恐竜の進化~」が開かれます。
本格的な化石発掘体験が楽しめる、大野市の「HOROSSA!」(ホロッサ)もおすすめです。
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歴史・文化
秋・冬には雲海に浮かぶ「天空の城」として注目を集める越前大野城。そのお膝元には、昔ながらの街並みが残り、武家屋敷も点在しています。多彩な「ワンハンドグルメ」を片手に街歩きも楽しめます。
717年に創建された、勝山市の平泉寺白山神社は、33年に一度の御開帳「三十三式年祭」が5月23日~25日に行われ、全国から多くの参拝者が訪れました。
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