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産官学による社会実装型プロジェクト教育がスタート。4月23日は箔座社長が自社の理念等について講演会開催


金沢工業大学の生命・応用バイオ学科2年生は、通年で箔座株式会社との産学連携プロジェクトに取り組みます。学生たちは、箔座の現行製品の魅力を分析し、新たな製品提案と検証を行うプロジェクトに参加します。4月23日には箔座社長である高岡美奈氏が大学で講演を行い、学生たちに金箔製品の魅力や理念を伝えます。このプロジェクトは金沢市の提案に基づき、地域のものづくりを推進することを目指しています。学生たちは、金箔の魅力を若者の視点で創造し、広める活動を期待されています。

生命・応用バイオ学科2年生全員が通年で箔座の製品の魅力を分析し、新製品の提案・検証に取り組む。

 【産官学による社会実装型プロジェクト教育がスタート】
生命・応用バイオ学科2年生全員が通年で
箔座の製品の魅力を分析し、製品の提案・検証に取り組む。
4月23日は箔座社長が自社の理念等について講演会を開催
              
 金沢工業大学はこのたびバイオ・化学部 生命・応用バイオ学科の2年生全員が箔座株式会社(代表取締役社長 高岡美奈。石川県金沢市森山1丁目30番4号)との産学連携による社会実装型プロジェクトに通年で取り組みます。
 2年生の必修科目「プロジェクトデザインII」(前学期)と「プロジェクトデザイン実践」(後学期)の一環で行うもので、箔座株式会社の既存製品を分析し、新製品の提案と検証を行います。
 金沢工業大学ではこれまでも2年生が「プロジェクトデザインII」「プロジェクトデザイン実践」で、金沢市や野々市市、白山市から提供されたテーマに取り組み、それぞれの市に提案することはありましたが、企業テーマに取り組むのは今回の生命・応用バイオ学科が初めてです。

 これに先立ち箔座株式会社代表取締役社長の高岡美奈氏が、4月23日(水)8時40分から扇が丘キャンパス12号館4階イノベーションホールで行われる生命・応用バイオ学科の「プロジェクトデザインII」の授業の中で特別講義を行います。
 当プロジェクトは地域のものづくりを推進する金沢市からの提案で今回初めて実現しました。国指定 伝統的工芸品材料(経済産業省指定)の「金沢箔」をテーマに、学生ならではの魅力ある新製品の創出と発信に期待が寄せられています。
 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504157394-O6-044Qa6Ei
箔座株式会社代表取締役社長 高岡美奈氏(写真提供   箔座)

※当日取材をご希望の方はメールもしくは申込みフォームでお申し込みください    
学校法人金沢工業大学企画部広報課
電話     076-246-4784
[メール]koho@kanazawa-it.ac.jp     
[フォーム] https://forms.gle/RYftUUqvFgTxGGQh7

 
【箔座株式会社代表取締役社長 高岡氏の特別講義】
日時:4月23日(水)8時40分から10時20分まで
場所:扇が丘キャンパス12号館イノベーションホール(以下のマップ【O (オー) 】の建物4階) 
https://www.kanazawa-it.ac.jp/about_kit/ogigaoka.html

【プロジェクトテーマ】 箔座様を提案先として、全学生が取り組む
【2025メインテーマ】 金沢伝統箔の魅力発信~箔座様への提案~  ミッションA:既存製品の魅力分析
 ミッションB:食品(土産品)の新提案
 ミッションC:美容製品の新提案  
※生命・応用バイオ学科2年生 約60名の学生が、10チームほどに分かれてミッションA~Cのいずれかに取り組みます
※学生は箔座の製品を事前に調査した上で特別講義を受講します。
※4月23日(水)に行われる特別講義では、箔の歴史や製品紹介などを含めた理念、開発にあたって重要なことについて、箔座の高岡代表取締役社長からお話をしていただきます。
                                                            
【金沢工業大学の新たな取り組み】
社会実装型プロジェクト教育で持続可能な未来の創成を目指す
金沢工業大学は令和7年度より、「情報デザイン学部」、「メディア情報学部」という文理探究志向2学部と「情報理工学部」を新設。文理の枠を超えて共創する社会実装型総合大学として進化しました。
「社会実装型のプロジェクト教育」を教育の主柱として推進。「自治体担当者や地域住民から提供された課題」や「企業の技術者・研究者から提供された研究課題」といったリアルな社会課題に対して、データサイエンスやAI・IoTを活用しながら異分野の学生や外国人とのチーム編成で取り組むことで、「成長分野(DX・GX)をリードする情報に強い人材」を育成し、持続可能な未来の創成(SX)を目指します。

※DX:Digital Transformation(デジタル技術を活用してビジネスや社会のあり方を変革)
※GX:Green Transformation(再生可能エネルギーへシフトし、社会経済を変革)
※SX:Sustainability Transformation(持続可能な未来社会の実現)

【箔座株式会社について】
「“箔がそこにある”未来をつくる」を企業理念に掲げる「金沢箔」メーカー。伝統的な金箔製造技術をベースに金箔の魅力を現代の表現で発信し、「箔座ブランド」を展開しています。「肌への効果を高められる 金箔微粒子原料」開発 では、金沢市の「令和5年度 新製品開発・改良促進事業補助金 採択事業」に選定されています。

【箔座製品例】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504157394-O2-ELL8rs7b
※写真提供 箔座

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504157394-O3-kV89T44z

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504157394-O1-52fx7fGf
(金澤の情趣を表現したチョコレートスティックケーキ)
※写真提供 箔座

【未来を拓く世界の共創文化都市・金沢 未来共創計画】
 金沢市は、10年後を年次目標とする新たなまちづくりの指針として、令和6年2月に「未来共創計画」を策定しています。「魅力づくり」「暮らしづくり」「人づくり」「仕事づくり」「都市づくり」という各分野への横断的視点として、「本市の文化を強みに多様な分野への活用」「若い世代、民間事業者、移住者など、地域に関わる多様な人々の視点や活力の活用」「あらゆる分野におけるデジタル化の推進」という3つの視点を掲げています。

金沢市市政情報デジタルライブラリー
『未来を拓く世界の共創文化都市・金沢 未来共創計画』 p.7より https://digilib.city.kanazawa.ishikawa.jp/doc/1431/

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